さすがにここに来て糞忙しくなってしまった
一つ終わればまた一つ、いや二つ。
若い頃は業務によるプレッシャーで会社にいくのがだるかった。
何しろ、問題解決が出来ずに一人で抱え込んでぎりぎりになって泣きつくパターンばかりだったからだ。
要領が悪かったのもあるが、全部自分で解決しようとするしかないと思い込んでいたからである。
今は自分で出来ない解決困難な案件は他に任せられるし、要領もよくなった。
多忙といっても残業までして頑張る案件などはない。
何故ならやることが明確に見えているなら実作業ベースでのプレッシャーは、現在のDTP環境化においてかなりの頻度で軽減されているからだ。
思い出すぜ…イラレやフォトショの1.0の時代を。
クォーク、ページメーカーを使いながらドングルを外してネットワーク認識をごまかして作業したあの日々。
語っていけばキリがないが、アナログからデジタルへの転換期の狭間に生きたデザイナーとしては今の時代は宇宙旅行にも似た気分で作業が出来ている。
さぁみなさんご一緒に!
らっきーうれぴーよろぴくねー!
らっきーうれぴーよろぴくねー!
…まぁ、冗談はともかくとして、仕事は忙しい奴に出せというのはどこの世界でも通用する常套句だ。
忙しい奴ほどよく遊ぶ。これも確かによく使われるビジネス語録だが、年がら年中忙しい奴などいるのだろうか。
少なくとも俺は業務での残業はほとんどしない。
仕事が少ないのだろうと思ったりもするが、物量的に考えると過去の3倍はやっているだろう。
それは昨今のデータベースなどの活用もあるし、WEB上での素材共有など、モノをつくり出すことに悩むことがほとんどなくなったからとも言える。ぶっちゃけると、ほとんどの業務がクライアント側が金を出さないので手間隙かけて素材を作る作業がはぶかれているということだ。もちろん全部が全部ではないがそういう仕事が主である。
昨今、タバコ休憩が何かと金玉…もとい槍玉にあげられているが、俺もタバコ休憩の回数は多く、眠いときは近くのPRONTで仮眠を取っている。リベラルなスタンスといって聞こえはいいが、まぁ普通の会社だったら許されないだろうけじめのなさ。
それを許される環境を構築できたのは一重にあの地獄のような修行の日々を乗り越えたからだよホリエモン。寿司屋の修行は確かになげーとは思うがおめーが言うなと我思う。
というわけで、多忙と書いたが通常よりちょっと忙しいくらいなのである。
案件は5~6件ほど重なっているが、まぁ暇といえば暇である。
バイトのほうは止まっているのが3件ほどあるが、今はさすがに動いたら「ボン!」だ。
怖いのは提出したものの修正がどんどん重なるのが怖い。そして新規案件が上積みされていくと昔はパニックだった。
それに近い状況ではあるのだが、心中は穏やかな春の如し。
何故なら、仕事で死ぬわけじゃねえし修羅場は幾度と無くくぐっている自信と定款が身についているからだろう。
もちろん忙しすぎると発狂もするし、ストレスもたまる。思うようにいかなくてミスも連発して凹む。
しかし、俺は忘却力が高いので都合の悪いことはとにかく忘れる。それでいいのだ明日もやるのだ。
都合の悪いことはまず忘れる。これが生きる秘訣だ。忘れても逃げなきゃいいのだ。
多忙なくらいが人生ちょうどいい。
諸兄よ、人生多忙であれ。
うえっ;ちと呑みすぎた。
では本日はこのへんで失礼。
スポンサーサイト
テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記