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Collision(衝突)

dcvesbvseq


唐突に日常ネタ。
ナミナミに藤井さんネタばっかじゃん!と言われたので、たまにはな。


よく議論をしていて平行線になる場合がある。
話の終着点が見えず、結局何が言いたいのか曖昧になる場合。
朝まで生テレビでもよくある光景だ。

うちの会社でも、一番若い業務兼制担当のI君と、年配者の営業Tさんがよくそうなる。
これが、またとにかく不毛で萎える。

営業のTさんは、極々まっとうな正論を言っているのだが、I君はどうにもそれを素直に聞き入れられず、反駁して言い合いが始まる。
喧嘩ではないのだが、時々ヒートアップして話の趣旨がすり替わっていく。

Tさんは、他の会社で支社長をやっていたし、元はコピーライターなだけあって弁はたつ。
お互いのやりとりを聞いていても、Tさんの言い分のが至極正しいし、そもそも普通なら議論にすらならない瑣末な内容で、言い合いが始まるので、Tさんもさすがにうんざりして「だから、何回も言ってるけどさぁ…」とお決まりの常套句を何回も使っている。

多分にウマが合わないのだと思うが、それ以前にI君の被害妄想もあるのではないかと思われる。
歳はかなり離れているし、普通なら部下と上司の関係だ。
小さい会社なので立場に序列はないように見えるが、やはりはっきりとあるわけで。

仕事のやり方、進め方に関してのお互いの見識が、月と地球ほど離れていることもある。
I君などはやはり、世間知らず物知らずにTさんには見えているようで、気に入らないのかもしれない。TさんはTさんで、「そんなこと君に言われなくてもわかってるよ」と、語気を荒げる場面もある。

発端はTさんが打ち合わせから戻ってきて

「これこれこういうミスがあって、クライアントから指摘されたけど、今後は気をつけていきましょう」

TさんがI君にこれを伝えると、普通なら「あー、なるほど。気をつけます」で終わるはずである。
だが、そこから軽い反駁が始まり、1時間以上に及ぶやりとりが目の前で始まる。

なんでそうなるの?と思う。Tさんも同じことを言う。
単純なこんなことで、どうしてそうつっかかってくるのかとI君に聞くが、とにかくTさんのちょっとした言い方が気に入らなかったようで、制作現場はこんなに頑張っているのに〜配慮が足りないみたいなことを言いだす。

まぁ、いつものことなのだが、そこから営業とは何か?とか制作の気持ちを〜とか始まるが、実際のところ,
言いたくはないが、そんなんどうでもいいことである。

クライアントから指摘されたミスに対して、気をつけましょうで済む話だ。
あとは体制の問題で、改善点を話し合えばいいだけで。

そんな話なのに、なんでここまで議論が広がるのが、Tさんもまったく理解できないと萎える。
I君は非常に真面目で年齢に比べると若々しい青年風の風貌なのだが、とにかくややもすると柔軟性が欠如しているようだ。
それだけ仕事に大しての思い入れが強く、仕事も慎重で丁寧だ。
反対にTさんは、一つ一つの案件に対して思い入れも何もない(言い過ぎかもしれないが)。

当然である。案件ひとつひとつに対していちいち思入れをかけてはいられない。
億越えのプロジェクトなら別の話だが。

そこの違いもあるだろうなぁ。I君がやはりちと経験が足りない部分もあるのだろうが。
あとはちょっと尊大なところもあり、俺に対してもたまに「おい、そんなん普通に知っとるよ」とくことを生徒に教えるように言ってくる場合もある。
3〜5年経験の初心者ならいざ知らず俺に言うかそれと思うこともある。

Tさんが、目に見えてイラッとしたのは、日常の業務スタンスのことで、I君に越権とも思われることを言われたことである。そりゃ怒るわ。

「俺はあなたに雇われているわけじゃないよ。社長に言われるならわかるけどさ」

すんません。俺も常々それはI君には言いたかったことである。
俺になんでも頼んでくるのだが、その部分はあなたの仕事だろと怒ったことがある。
頼まれるのはまぁしょうがないし、それが俺の仕事だが、スケジュールを聞かずに勝手に仕事をねじ込んでくることが多い。最近はそれは減ったけどI君はそーいう部分にちょっと配慮が足りないように思う。

俺は気に入らなければ社長に頼まれてもやらない。これはまじ。
普段はどうでもいいことでもプロの分を超えた指示をされた場合に俺は折れない。

もちろん、俺の意見のが正しい。間違いはない。クライアントはまず俺の推しているものを採用する。
当然である。プロだから。自慢でもなんでもなく、それで金をもらっているのだから当然なのだ。
今ままで数えきれない制作物を作ってきて知識や経験も違うわけだ。
でも、そう思って仕事をしないプロなんぞいないだろ。自分が作るものに自信がなくてなんのプロだ。
ラーメン屋が、まずいと思って客にラーメンをだすか?そーいうことだ。

そんな俺の気性を最近はわかってきたのか、I君の仕事もそれなりスムーズにはなってきている。
が、外部のデザイナーだったら大変だろうなと思う事はまだまだある。
でも、きだてはいいし、仕事もしっかりやる好青年なんだよねえ。
もっとちゃんと教える人、または師匠がいればなぁと不憫に思う。

I君にとっては社長も俺も専務もアシスタントを除いて態度はフラットである。
もちろん丁寧語を使って礼儀正しいフラットさであり、普段は細やかな対応をしてくれる。

俺とI君はぶつかることはほとんどない。
しかしTさんは後から入社ということもあり、I君のTさんに対する慇懃無礼な指示も、ちょっとTさんにとってはカチンとくるとこであるだろう。悪気はないのはほんとわかるんだが。

そんなI君とTさんだから、いつも話は平行線で衝突する。そして終わりがない。

一方的にI君がだだをこねているようにも見えるが、I君自身も小さい会社なりに、もっと最適化を図っていきたいとポジティブな提案も話に含んで話をしているのは理解できる。ほんとに悪気はないのだ。Tさんも別にやりこめてやろうとする意思はない。

しかしTさんは「言っちゃ悪いけど…ちょっと営業のこと知らなすぎるよ君は。経験も知識も。もうちょっと勉強しなよ」とI君に言う。

I君は「確かにそうかもしれませんけど、俺なりに経験はしてきてますよ、あれとかこれとか…」

と、やっぱり平行線だ。段違い平行棒になぜならないのか。
コマネチ!とギャグを飛ばしたくなるよまったく。

やはりこれは双方のリスペクトが足りてないからだろう。
そこに尽きる気がする。お互い人格攻撃をしているわけではないので、配慮はしている。
「悪いけど…」とか「すみませんけど…」と枕詞を使って言い合いしている。
しているが、根本的なところで認めていない気がするな。

二人のやりとりを見ていてつくづく感じた事は、人対人で、衝突するにも流儀が必要だなと思う。

まず相手の年齢を考えた言葉使い。
プライベートなら許せる範囲でも、仕事の場合はそれなりの言葉使いは必須だ。
(I君は言葉使いは丁寧だが、少し年配者に対しての謙虚さがないように思える。逆にTさんも丁寧なのだが、歳下には投げっぱなしの言い方になる場合がある)

次に、相手の言い分をじっくり聞く。言い終わるまで待つ。そして反論するにも、自分のことだけを語らず、内容について的確に論旨を展開する。(例えば、俺も忙しいから〜とか、は厳禁。自分だけ忙しいと思うな松本人志である)

最後に、お互いの着地点を必ず見つける。
これがないと、いくら論議をしたところで不毛だ。
納得はできずとも、お互い思うところの理解の幅を広げることはできる。

と、まぁこれは理想論だ。
俺自身もできてるわけがない。
これができてりゃ、喧嘩も諍いもなくもめ事は起こらないわけで。
あくまで理想論ね。

人の諍いは客観視できるのは、人の常。
いざ自分のことになると、抑制なんぞ効かないのがメンタリティ。
ロボットじゃないからしょうがない。感情だけでつっぱしっちゃうこともあるわけだ。
お前が言うなと言われると、そりゃそーでげすねぇ、すいやせん、へへへのへと。

恋人や夫婦の間でも衝突は日常茶飯事銭形平次だ。
しかし着地点を揃えるには、この後めちゃくちゃセックスしたでうやむやにできる点。
いやぁ、セックスってほんと便利ですよねー。藤井さんも言うとった。
喧嘩した後にセックスすると子どもができやすいって誰かが言ってた気がする。ほんとかな。

口論あれど肌すり合えば、くんずほぐれつ白色レグホン
やがて子種が子宝に 日本の夜明けは近いぜよ

と、まぁ一時が万事こんな調子ね。

惑星が衝突するように、人と人も衝突したら、粉々に砕け散って、そこに何かがまた生まれるのかも知れないな。
親愛か、疑念か、それとも無関心か。
喧嘩も思うようにできないこんな世の中じゃポイズン。

ふと、思ったのだが…夫婦ですごい喧嘩をして、どちらかが夜に包丁を持って殺そうと思ったことはないのだろうか。
俺は小学生の頃、兄貴に殴られて包丁に握って寝ている兄貴に近づいたことがある。
よくよく考えると、恐ろしい。寝ている間に殺されるかもいと考えたら、おちおち浮気もできない。
喧嘩をした夜は、とりあえずベッドは共にしないほうが安全かもだ。
まぁそんな極端なことはめったに起こらんとは思うが、こんなご時世、何が起こるかわからんだろ?

衝突したエネルギーは、すべてが負になっていくわけでもないだろうが、
一度収まってから、またTさんのなんの気なしの発言に対して、I君がつっかかって再戦がはじまろうとしていたので、さすがに仲裁をした。

いい加減1時間以上も堂々巡りを会社の中でやられてはたまらんし、仕事しろ仕事って感じ。
まぁ俺はほとんど仕事は片付いているので今日はほんとやることがないのだが。
だからこんなくだらん長文を書いていられるわけで、

ゲームの中で、いつも誰かと衝突している人は、リアルではどんなんだろう。
ほんと、どこいっても揉める人は揉めるからなあ。リアルでも変わらない気がするが。

俺はと言うと、数年前までは社長とよく衝突していた。
が、最近ははんなりして、「はぁ、そうすか」で終わる。
社長もそれなりに気を使ってくれてるのが分かるので、無理なオーダーでも言い合いにもならず。
まぁ社長からの指示は最優先の超特急で対応している評価もあるので、業務に関しての文句は一切言われることはない。

ただ、唯一言われる事は健康管理だけである。
まぁ歳だしねえ。

そんなわけで、本日の午前中は、彼らのやり取りを聞いてるだけで終わり、聞いているこっちも疲れた。
喧嘩ではないのだが、噛み合ない話というのは、毒にも薬にもならず時間をただ消費しただけである。
でもまぁ…衝突も時には必要ですよね。
喧嘩すらできない夫婦とかゾッとするわ。


とにかく、ミスが出たら、普通に「すみません。以後気をつけます」でいいんじゃね。
それ以上のことはできないのだから。
浮気ばれだったら、それは知らん。懐の深いカミサさんに祈るしかないな。

I君ももう少し経験をつめばわかってくることだろう。

前に読んだ山本周五の小説で、似たような話があったな。
まあどうでもいいか。


じゃ、次は信怨でお会いしましょう。
ばいなーら。
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テーマ : 日記というか、雑記というか…
ジャンル : 日記

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No title

>ゲームの中で、いつも誰かと衝突している人は、リアルではどんなんだろう。

衝突してると思います!

No title

>ゲームの中で、いつも誰かと衝突している人は、リアルではどんなんだろう。
ゲームはゲーム
リアルはリアル
まぁ、リアルとネトゲの境も低くなっては来てるけど
遊びのゲームキャラと、そのキャラでやってるブログだから好きにやってた
2chでゲームキャラと中の人のリアルと混同する奴の方がおかしい奴って常々思ってるわ

いっぱい仮面かぶって、キャラ使い分けなんて人間の普通よね
私多すぎかw

No title

>いのきさん
きんンこんかーん!

藤井さんのアメリカンクラッカーは……

No title

>高崎さん
俺も結構、信の中で学びましたよ
文字だけで「間」と「ニュアンス」を正確に伝えるのは難しい
そこがチャット間コミュニュケーションのネックですねー

>かずは
仲良く喧嘩しな
お前のようなおっとりタイプが怒らせたら一番やばいお!

>ナミ
くそーっ、ゴッドアイが欲しいなー
実はハンターのネタSSも作ってあるんだけど…
あまりにも長くなりすぎたので封印している
アイアイから始まるストーリーなんだが、公開することはないだろうな

No title

チッ 今日は日常ネタかヾ( ゚Д゚)ノ゛

でも無駄な知識いぱいもてたよ
コリジョン便利よ 凸にしか使えないけど<丶`∀´>

あー、間違いなく刺すねー。
サクッとやってキュッと捻ればちんじゃうんだよーって誰かが言ってたー。

にぃに!うしろー!!!!

No title

ちょっと話は違うけど、今日の朝ラジオで聞いた「インターネットコオロギ」の話と似てて、ちといろいろ考えましたね。

仕事もそうだけど、コミュニケーションもやっぱり経験なのかなと。

議論するときってどうして相手がそう考えるのかを見れる目って

必要かなとなぜか信オンで学んでる高崎なのでした。。
プロフィール

凸

Author:凸
カテゴリー:おっさん
生息地:都内在住
生業:印刷・ウェブ制作全般
血液型:B

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