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信怨5

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なんだかんだあったが、ラーメンは食いにいくことにした。

藤井はラーメン通である。
あらゆるラーメンを食い歩くうちに、顔がラーメンマンに似てきていた。

それほどラーメンが好きなのである。
ちなみに藤井の前で「ラーメン」と普通の発音をすると、ぶち切れてしまう。

「らぁめん」と、促音の ぁ を正しく発音しないと怒るのだ。
エンスー(車オタク)の徳大寺のようなこだわりがあった。

昔、そのことで彼女にキレたら「馬鹿じゃないの?てか死ねばいいのに」

それが原因で別れてしまった。
心の狭い女だった。おっぱいはでかかったけど。
まぁ…あんな感性の鈍い女はこっちからお断りだ。感度はよかったけど。

店に行くまでの道すがら、そんなことをつらつらと考えながら歩く。

最近、藤井はどうも昔のことを思い出す癖がついてしまった気がする。
歳のせいもあるのだろうが、原因はわからない。
アニメを観ながら、泣いてしまったこともある。
大した話でもないのに涙腺が緩む。
病気かな?と思ったが、この前AVをカリビアン・コムで視聴したら、大丈夫だった。
昔のAVのオープニングには、まったく不要なインタビューがついていた。
AV女優の将来の夢とか。
聞きたかねぇし知りたくもねぇよなぁと藤井は思う。ま、やらせの演出ではあったんだろうけど。
今はAV女優もアイドル以上に可愛いし、テレビに出る事も珍しくはなくなった(といっても、深夜枠が多いのだが)。

よくよく考えてみればどうでもいいことだった。

「フジーさん」

前を歩いていたトニーが振り返って声をかける。
難しい顔をして無言で歩く藤井が気になったようだ。

「ドウカシタノデスカー?顔がチンポーのようにしなびてマスヨー」

藤井はトニーのくだらない下ネタに、思わず吹き出した。

「あんた見たんかよ(笑」

「マサカ。ワターシこれでもちゃんとワイフいまシータ。ソッチノ気はアリマセンガナー」

「えっ?じゃあ今は…」


そう聞かれてトニーは今までの明るい笑顔が消え失せて、沈痛な面持ちとなった。

「ワイフ…。出ていきマシータ。夜の営みが激しすぎてあなたとはやっていけないと…」

「なんだそりゃ?なにかい…スーパーサイヤ人みたいなすげぇセックスでもするとかかい?」

「ええまぁ…。ワタシの夜の戦闘力は魔人ブゥを超えてマース」

「想像したくねぇな…そのパワー。一体どんなセックスするんだよ…」

「学生時代の彼女もそれで逃げていきマシータ。身体がモタナイと…」

「一般人とスーパーサイヤ人じゃたまらんだろうなぁ…。そりゃ逃げるわ」

「以来、ワタシのあだ名は悟空デース…ロンリネス」

「吹いたwwww」


藤井は腹を抱えて大笑いをした。
身体を二つに折って、たまらんとばかりに転げ回っている。


「笑いごとではアリマセンヨー!ユーファック!!サノバ!」

トニーは顔を真っ赤にしてスラングを放ちながら怒っている。


藤井は涙を流しながら、ひーひーと悲鳴を絶え絶えにあげている。
ようやく落ち着いてくると、涙を拭きながら立ち上がった。

「ひぃ;ひぃ…。い、いやすまん。ツボに入っちまったんでな。まぁ…大丈夫さ。世の中には、もっとすげぇセックスを望んでる女もいるだろうよ」

「ソウデショウカ。見つかるデショウカ」

「元気だせよ。ん?…ってことは、トニーさん。あんた所帯を持っていたときは、どこに住んでたんだい?」

「堺デース。そこで子ども達に読み書き算盤を教えてマーシタ」

「へぇ…。寺子屋の先生かい。そりゃまた偉いもんだ」

「そこでちょっとやらかしマシテネー。首になっちゃいマシタ。PTAに三行半デス」

「使い方が違ってるぞそれ…。で、一体どんなやらかしをしたんだい」

「それは…。当時のその様子を書き綴った生徒がいまシータカラ、それをお話シマース」


トニーは遠い目をしながら語りだした。


堺の街。寺子屋に英語の授業に20代前半の結構イケメンなアメリカ人教師が来た。
授業は一人一人アメリカ人先生に名前を呼ばれ、前に出てマンツーマンで話をするっていう形式。
先生には授業前に生徒の名前をローマ字に直したプリントを渡してた。

授業が始まると片言の日本語で挨拶をする先生に女子連中はキャーキャー言っていたけど
それを結構厳しい口調で注意するような真面目な先生だったので、みんな真剣に授業に臨んでた。
授業は順調に進み、結構人気のあった女子の「新保(しんぽ)さん」の番になった。
先生はそれまでやってきたように大きな声で彼女の名前を呼んだ。

「ジャアツギノヒトネ。ンーーアーー・・・ちんぽ!ちんぽサン!」

生徒は一瞬凍りついた。教室にいた全員が瞬時に「笑ってはいけない!」と思った。
でも、たぶん「シンポ」と言っているんだろうけど、どう聞いても日本語の「ちんぽ」だったし
「それまで片言だったのに、なぜよりによって「ちんぽ」の発音だけがこんなにもネイティブなのか」とか
「なぜか「ちんぽ」に敬称を付けている」とか考えだすとみんな耐えられなくなった。
結局新保さん以外の全員が爆笑。新保さんは顔を真っ赤にしてうつむいていた。

その様子を見ていたアメリカ人先生は状況が飲み込ていないようなのだが、
生徒の一人がみんなの笑いものになっている状況だけは理解できたのだろう
突然般若のような顔になりその爆笑をかき消すかのような大声で「シャァァラッップッ!!」と全員を一喝した。
その表情とテンションの凄さに、教室は水を打ったように静まり返った。
しかし先生の怒りのボルテージは上がったまま。

新保さんの肩に手を置くと「ナンデ?ナンデミンナちんぽをワラウ?ちんぽガナニカシタ?」
全員が「まずお前のせいだ。あと男性生殖器の名称を連呼するのをやめてください」と思っていたと思う。
その後、慰めようとしたのだろう、先生はやさしい口調でうつむいて座っている彼女に語りかけた。

「ちんぽゲンキダシテ。マエニキテクダサイ。ちんぽスタンドアップ!」

新保さんも笑った。



「これがPTAで問題となって、ワターシ首にナリマシタ…。発音がしっかりデキナイトやっぱアカーンデス」

トニーは話終えると、目を静かに閉じて遠き日の追憶に心を震わせている。

話を聞き終わった藤井は息を止めて、笑いを必死に堪えていた。
酸欠一歩手前になるまで堪えていた。

で、ラーメンはどうなったかというと、それは次回の講釈で。

月曜だから今日はこれにて。

【続く】


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テーマ : 日記というか、雑記というか…
ジャンル : 日記

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No title

>いのきさん
闘魂注入!夜の卍固め!

立て!立つんだ!ジョ~!!!

No title

>藤井さん
家系は都内にも増えたねえ
俺はやはり新宿の桂花が好き!

>あや
蝦夷が追加されたら復帰しようw

No title

凸さんも織田で復帰だぁ

No title

やっぱり家系最高!
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凸

Author:凸
カテゴリー:おっさん
生息地:都内在住
生業:印刷・ウェブ制作全般
血液型:B

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