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信On廃人同盟 【お見合い】

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「え〜〜〜〜〜〜。本日はお日柄もよく…」

お決まりの世辞をくどくどと並べながら、紹介者の女性が愛想笑いをしている。

金沢のある料亭である。
マソはお見合いの場にいた。

※本名は明かさずここではマソ=本名としておく

着慣れないスーツ。ネクタイとシャツが喉を締め付けるように窮屈。
何度も首の付け根の部分から隙間を作ろうともがいている。

お互いの親が隣に座り、いささか緊張した面持ちで表情が固い。
固いのはポコティンだけにしといてよ!といつもなら軽い下ネタも出てきそうなものだが、どうにもこうかしこまったところは苦手なようだ。

紹介者の女性は、見合いの両者の経歴を穴のあいた風船のように説明している。

「ほらほら。恥ずかしがってないで、マソさんも何かお話して」

「あ…はい…」

マソは気のない生返事で答える。

親の知人に強引に勧められて受けてしまったが、乗り気ではなかった。

しかし写真を見て多少気が変わった。顔はまぁ10人並みだが胸がでかい。
胸がでかいだけで巨乳のプラス補正が入るのだ。

紹介者の女性から事前に言われていたことがある。

「マソさん、相手の女性には気も使ってね。胸が大きいのをかなり気にしてるらしいのよ」

「へぇ…。マージナルハイパートロフィーって奴かな」

「難しいことはわからないけどね。とにかく腰を使うより気を遣ってね。がははは!」

豪快に下ネタのジャブをふっかけてくる中年女性はまるで大阪おかんである。
いや少しは俺にも気を遣えよとつっこみたかったが、やめておいた。

相手の女性はうつむきながら、親と小声で話したりしている。
相当の人見知りか、もしくは男が苦手なのだろうか。
ということは男の経験がない…のか。

しかし、その巨大な胸は着物の上からでもはっきりわかるくらいに主張している。

でかす。

マソは眉を顰めて、チラ見をした。気づかれない早さでだ。
この技はパチンコで磨いた技である。隣の台が当たった時に、通常か確変のセグを一瞬のうちに判別する。
首をまったく動かさずに目だけで追うのだ。
通常だった場合は、ざまぁwwwwwwwと言ってほくそえむ。
確変だったら聞こえないように舌打ちする。

もちろん、これが出来たからと言ってパチンコに勝てるわけはない。
チンコもでかくなるわけはなかった。


とにかくこの女。
爆乳なんだが、これは多分初も…。いやその先は言うまい。マソは思考を凍結させた。


「あの〜〜。ご趣味とか…」

マソが申し訳程度に聞くと、女はもじもじと身を動かしてぼそりと口を動かした。

「…む、です…」

「え?」

「ゲームです…」

「あ、ああ。ゲームですか。ははは…僕も好きですよゲームとか…」

「ゲームといっても…オンラインゲームですけど…」

「あ〜〜、グリーとかですか」

「いえ、正統派MMO RPGです」

「ほぉ…。FFとかモンハンとか?」

「いえ。戦国ものですの」

「えっ!!」


マソは驚いた。びっくらこきん次というくらいに驚いた。
セックス・ピストルズの「オレはアンチ・クライスト」を聞いたとき以来の衝撃を受けた。
どんな美人でも屁はこくということを知った時以来驚いた。

「信On…まさか…」

「あら?ご存知ですか、信長の野望オンライン」

「ええまぁ…。ぽっぽと演舞を少々…」

「鯖はどこですの?」

「真紅です(キリッ」

「まぁ!?私と一緒ですね!わたしは武士と雅楽をやってますのよ」


それまでうつむいて伏し目がちだった娘は、目を輝かせてしゃべりはじめた。
豹変するとはこのことである。口調にも力強い意志を感じる。


「わたし、真紅の上杉に所属しているんです。マソさんはどちらに?」

「…斉藤です」

「……さい…とう?」


場の空気が明らかに変わった。

娘の背後から立ち上る闘気(オーラ)が黒く燻って見える。

紹介者のおばはんはさすがに百戦錬磨である。危険な香りを察知したのか、すぐさま会話に割って入る。

「ほほほ…。お二人ご趣味が合うようで。ではここは若い人同士でね。わたくし達は別室へ行きましょうか」

おばはんに促されて、双方の親が退出する。

残された二人。

しかし、ここにいるのはお見合いの相手ではもはやなかった。

戦国に生きる二名の闘将である。

娘は、ひきつった笑いを浮かべながら、マソに挑みかかるように睨んでいる。


「そう言えば…本願寺から主力であった一門が斉藤にごっそり移籍したと聞きましたね」

「ええ。上杉憎しということでね。話題になってましたな」

「まさかとは思いますけど…あなた…タッチャマソさんの一門の方かしら?」


この娘…。察するに相当の廃人だ。それもかなりの大きな一門の重鎮に違いない。

と、いうことはここで正体を明かすのは具合が悪い。
下手をすると晒し直行になる可能性もありうる。

敵対勢力へ己の情報を垂れ流すのは、最も愚である。
それにこのおっぱいが勿体ねぇ。

「いいえ。僕は藤井というものです(ニコッ」

やべwwwwwwwとマソは思った。咄嗟についてしまった嘘。
何故そこで地獄突と言わなかったのか。

マソは己の機転のなさを呪った。

娘は藤井をいう言葉を聞いたが特別な反応もなく静かに言った。

「あら、タッチャマソさんの縁の人ではないのですね。安心しました(ニコリ」

娘は緊張感を解いて、表情が柔らかくなった。
マソも一時しのぎとは言え、安堵の溜息をつく。

それ以降、二人は信オンについて楽しく歓談をした。
外に出て庭を散歩しながら、お互いの家臣の自慢もしあった。
生産やクエのエピソードなど話すことは限りなくあるように思えた。

すっかり打ち解けた二人は、「この人なら!」とそこはかに想っていた。
恋人というより戦友のようにも思えている。

別れ際に、「次は戦国の世界で会いましょう」と約束をした。
見合いが成功したようで、お互いの両親や紹介者もほっとしていた。

これがいわゆる信婚である。近年にはさしてめずらしくもない。
お互いの趣味とフィーリングがあえば、そうなるのは男女の流れであろう。
マソの年貢の納め時もまじかかと思われた。


しかし、数ヶ月後に本物の藤井さんが復帰してしまったのである。
そして彼女に嘘がバレてしまって結局破談となってしまった。

「ごめんなさい…わたしマソさんにはついていけそうにない…」

断りの連絡は信書で来ていた。
マソは何かが吹っ切れた気がした。

不思議と哀しみはなく妙に清々しかった。
未練がないと言えば嘘になるが、娘の顔よりおっぱいのふくらみだけしか思い出せずにいる。

「煩悩を捨てよう」

そう決心したマソは身延にこもって修行をした。
そしてある境地に到達して新しく生まれ変わった。

しゅるるるるるるるうううう~~

ひゅううううううう~しゅしゅしゅしゅ^^^^^^^^^^^^

やぁどうも、マソです。



っていうか、こんな感じになった。
おしまい。



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テーマ : 雑記
ジャンル : ゲーム

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No title

>マソくん
5/4の予定〜 詳細連絡は後ほど!

No title

BBQオフの日程を教えてくだだだだ
しこしかしこしゅっぴゆ\(^o^)/

No title

>藤井さん
襲撃まであとイスカンダル!

>佐渡さん
元気そうで何よりw

No title

あー、名前忘れちゃった

No title

ありそうだなぁ。。。。

No title

チンピロッシュ!
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凸

Author:凸
カテゴリー:おっさん
生息地:都内在住
生業:印刷・ウェブ制作全般
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