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鬼退治 地獄篇3

鬼退治 地獄篇3 よしなお、キジを得ること

3人となったよしなお一行は阿波の国に入りました。
海岸線を北上しながら、讃岐国を目指します。

「なぁ大将」

「なんだ犬」

「阿波にはいい女が多いと聞くぜ」

藤井は下卑た笑いをへばりつかせながらよしなおに話しかけました。

よしなおは、苦虫を噛み潰したような顔をして何やら思い出しています。

「そういや山城はひどかったなぁ…。みんな顔がおてもやんだったし。6回チェンジしたもんな」

「大将はまだいいさ。俺なんざジェームス・Bみたいな女が来たよ。まさにゲロッパ!だぜ」

「そりゃまさにSEXマシーンだな。あっはっはっは!」


豪快に笑いながら歩いていく二人のあとを、マソがつまらなさそうに歩いていきます。
マソはまだ山城では仲間になっていないので、このような会話に加われません。

それにしても、のんびりとした旅でマソは呆れています。
宿泊先の村では必ず宴会を催し、酒と女浸りです。各地周遊しているだけのような気分になってきました。


「こいつら、まるでピクニック気分だが…本当に大丈夫かしら?」

意外とマソは真面目でした。猿顔なのに真面目でした。猿顔なのにロジカルな思考と冷静な判断力を持っていたのです。

「どうした猿。元気ないじゃんか!」

大人しいマソが気になったのか、藤井がそう言うとマソはあわてて笑顔を取り繕って答えます。


「い、いや別にね。ちょっと小腹が減ったなぁと思いやして。キッ!」

「そういやもう昼時か。よしちょいとあの岩あたりで飯にするか」


よしなおはそう言って、海岸に面した前方の大きな岩を指差しました。


巨大な岩は、何やら形が陰茎に似ていました。


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「こりゃあ自然にできたものだろうかな?」

藤井が感心するように眺めます。

岩はそそり立つように天に向かって屹立していました。
高さは十間以上はあるでしょう。


「それにしては、形が立派すぎやすねぇ。女子が見たら卒倒するでやんす。ウキッ」

マソはまるで己のものと比較して賛美をしています。


よしのぶは裏に回ってみました。
太さは大の大人が手を繋いで5人分ほどあります。


「こりゃ見事なものだなぁ。ん?」

よしなおが根元を見ると、何やら文字が書いてあります。

<摩羅岩 鬼阿狸>と書かれてあります。

「むむ。なんとこれは鬼の摩羅か!」

よしなおが驚嘆の叫びをあげると、藤井とマソも大変驚きました。

「すっげえ!鬼の奴らはこんなビッグディックを…」

「こりゃあ…確かに一筋縄ではいかない奴らでやんすねえ」


物見遊山の気分がいっぺんに吹っ飛び緊張感で身が引き締まります。

「こりゃ相当締めていかんと返り討ちにあうな」

よしのぶは、敵の強大さに初めて警戒心を抱きました。



「そういや大将よ。ここに来るまでに気になってたことがあるんだが…」

「なんだ犬よ」

「すれ違う人々の身体の大きさよ。阿波に入ってから男も女もやたらに体格がいい」

「そう言われてみれば…」

「確かにそうでやんすねぇ…。しかも、やたらに浅黒くて筋肉質だ」

「阿波は鬼ヶ島との往来がある唯一の場所だ。しかるに鬼の子孫が住まう土地なのかもしれん」

「むむ…」


3人は昼飯を済ませると、先に見える漁村で情報を収集することに決めました。
敵を知り己を知れば百戦危うからずと言います。


漁村の入口まで来ると、何やら若い男達が4〜5人で固まって喚いています。

見ると、若い娘を囲んで手込めにしようとしている風でした。


「野郎…。女一人によってたかって。ふてぇ奴らだ!」


マソはいきりたって、刀を抜こうとしましたが、よしなおはそれを制して抑えました。

「まて猿。ちょっと様子を見てみよう」

よしなおがそう言うと、マソは仕方なく抜きかけた刀を鞘に戻しました。

女を囲んでいる男達は、どれも屈強な身体をしています。
おそらく地元の漁師ずれでしょう。腕には自信がありそうなならずもののようでした。

女は派手な袷の着物を着ていますが、ここいらでは似つかわしくない格好をしています。
うつむいているので顔はよく見えませんが、割と大柄で細身の女でした。


「おい、ねえちゃん。俺はつぇえよ」

男達の頭と見える男が、女の腕をとって身体を寄せています。

「だからやらせろ」

そう言って腰をカックンカックンと女の腰に擦り付けています。

まるで恐喝のような軟派でした。

周りの男達は女を囲んで逃げられないようにしています。


「おい、何とか言えよ。どうせ食うにも困って真っ昼間から夜鷹の相手でも探してんだろう?そんなボロ着てるより素っ裸のほうがましってもんだぜ」

頭の男がそう言うと、男達はどっと大笑いして腹を抱えています。
それを聞いていたマソは真っ赤にして激怒しています。


「あ、あのガキどもぉ!!もう我慢できんねぇでやんす、ぶった斬るでやんすぅ!キーッキイイ!」


よしなおの制止を振り切ってマソが駆け出そうとした瞬間、頭の男が身体をふたつに折って苦悶しはじめました。

「あぐぅえ…」

頭の男は股間を抑えて踞りました。


「お、おい。源の字!?どうしたんだよ」

周りの男の一人が問いかけると、源の字と呼ばれた男は、涙を流して笑ったような顔をして涎をたらしていました。心なしか満足そうな顔をしています。


「い、いっちゃった…」

そう言うと頭から前につんのめって倒れてしまいました。

女は静かな口調で右手を握りしめながら薄く笑っています。


「て、てめぇ〜〜、源の字に何しやがった!?」

「このアマ!なめくさりやがって」


他の男達は、お決まりの雑言を投げかけると、ヤッパを手に持って身構えました。
凶悪な相が顔に浮かび上がります。


よしなおはそれを見て唸りました。

「ぬぅ、あれはまさか…伝説の」



女は顔を上げて黒い髪をかきあげて、驚くほど澄んだ声で言いました。


「セックスの経絡秘孔、推拿(すいな)を突いた。あんたはすでに射精(だして)いる」


「なっ…経絡秘孔だとぉ!ざけんなぁ、このあばずれがぁ!!」


言うが早いか4人の男が女に飛びかかっていきます。

「馬鹿は不能にならなきゃわからないようだね」

そう言うと女は、ゆったりとした動きで手を前にだして誘うようなポーズを取りました。


「やろっ!」

男達は怒気を発して、ヤッパを腰におっつけて身体ごとぶつかるように女に向かっていきます。

女は最小限の動きでそれ交わし、男達の陰部へ掌底や蹴りを放ちました。
するどい呼気を発して流れるような動きです。


「ほぁたぁ!!」

「あたぁ!」



男達は一瞬何をされたのかわかりませんでした。

すると、数秒後に陰部から尻にかけて恐るべき快楽が電流のように走りました。


「うっ!!」

「ながっ!!」

「いへぇえ!」


4人が一斉に身体を折って苦悶しています。股間を抑えて涙を流しながら呻いています。
まるで地獄をさまよっているような呻き声で泣いています。


女は微笑みながらその様子を見ています。

「下扶突という経絡秘孔を突いた。死にゃしないが当分、痛くて悪さはできないよ」


女は踵を返すと、頭陀袋を肩に担いで立ち去ろうとしましたが、それをよしなおが呼び止めます。


「おい姉さん、ちょっと待ってくれ」


呼び止められて、女はよしなおのほうに向き直りました。


「ん?」


3人は拍手をして女の技を讃えました。まずは警戒心を解くためです。


「見事な技だな。あんた、この国のもじゃないだろう?」

犬がそう言うと、女は冷たい口調でにべもなく返します。

「…それがどうしたんだい」


女の警戒心はまだ解けません。威容に殺気がみなぎっています。

よしなおは、穏やかな口調で女の顔色を伺います。

「まぁまぁ、俺たちは怪しいものじゃない。鬼ヶ島へ鬼退治に行く途中なんだ」

「鬼ヶ島?ああ、御ふれのアレかい」

「うむ。そこで腕の立つ手練を募集中なのだ。姉さんの腕を見込んで相談があるんだが、どうだ?ひとつ我々と組まないか?」

「組む?」

「仲間にならんかということさ」

犬が後押しをするように言いました。


よしなおは女を仲間に勧誘しましたが、それは単純に戦闘能力の部分だけでした。

藤井の目論見は、女の腕だけを見込んでのことではありません。
女はボロは着ていても、よく見るとなかなかに別嬪でありました。
胸もどーん!と出ていて、スタイルも良く女の最大の武器も使えそうです。

女が仲間に加われば、戦略にも幅ができると考えたのです。

マソは女を見ながら、胸と尻ばかりを見ていまにも発射しそうです。
別な目論見が顔にわかりやすく出ていました。


「お断り!」


女はぴしゃりと言い放ちました。


「む。それはまた何故に?」

よしなおが問うと、女は蔑んだ目で3人をじろじろと眺めます。


「鬼ヶ島へ鬼退治に行った奴らは数えきれないほどいるけど、誰一人帰ってきた試しはないっていうじゃないか。それにあんたら見てると、とても鬼退治できるような器量があるとは思えないしねぇ」

女は鼻で笑いながらそう言うと、くるりと背を向けて歩き出します。


「ま、あたしより強いイケメンじゃなくちゃ付き合う気にはなれないね。じゃ!」

「……」

3人は無言で立ち去ろうとする女の背中を眺めながら、それぞれの思惑を思いめぐらしています。

よしなおは「欲しい!あの戦闘力は是が非でも必要だ」

藤井は「あの、おっぱいと尻で敵を籠絡できたら…」

マソは「チ、チッスしたいチッス。キキッ」


とにかく、このまま行かせてはせっかくの希有な人材を得ることができません。


すると、マソがいきなり後ろから飛びかかっていきました。

「ウキャーッ!女はやっちまえばこっちのものだーー!」

後ろから襲いかかろうとした瞬間、女がすっと身を交わしてマソの下腹部に人差し指を打ち込みました。

「キヒィッ!!」

マソが悲鳴をあげました。

「駒根知という秘孔を突いた。あんたはしばらくコマネチをし続ける」

「キッ!?」


マソは目をむいて、押されたツボを抑えると、身体が勝手に海に向いていきます。
そして「コマネチ!コマネチ!」と発しながら股を開いて両手を斜めに股間に差込み始めました。


「ま、マソォ!!」


よしなおと藤井はマソを見ながら叫びました。
秘孔を突かれて、マソはコマネチマシーンと化しています。

なんという恐ろしい技でしょう。


「わかったかい?わたしに手をだそうなんざ20年と3ヶ月早いんだよ」

「くっ、こやつ…」

藤井が堪らず刀抜いて詰め寄ります。


「おい、犬!手荒な真似はよせ」

「いいや、大将とめねぇでくれ!こんな調子づいた女にはセックスによる体罰が必要だ!」


言ってることはめちゃくちゃですが、何となく意味はわかります。
よしなおが制しますが、藤井はもう止まりません。

「いいぇぇええいい!!!」

気合いとともに、刀を振り下ろします。

女の見切りで交わしながら、小太刀で応戦します。

鍔迫り合いをしながら、藤井が女の腹を蹴りましたが、それをひらりと交わして裏券のようなカウンターをくり出します。

藤井の肩がきれました。

しかし女も回転した拍子に、足をすくわれてバランスを失います。

「がっ!!」

「ぬぅっ!」

一瞬の隙を見逃さず藤井の太刀が弧を描きます。

藤井の必殺技のひとつ、弧円剣です。

切っ先が通り過ぎたかと思うと、逆を返して跳ね上がりました。
刃の軌道が予測できないので、大概の敵は切り下げられてしまいます。

女は見事な体術と見切りで寸でよけましたが、着物が切れてこぼれ落ちそうな胸がはだけました。


「きゃっ」


女は可愛らしい声を出して胸元を抑えます。
顔を紅くして踞りました。

さすがに藤井の俊速の剣は、さきほどまでのゴロツキとはわけが違います。


藤井は女の様子を見て前屈みになりました。

「うほっ!」

いい目の保養です。こんな新鮮な肉が目の前にあったら男は誰でも飛びつくでしょう。
ギリギリの戦闘の中で藤井はもう頭がいってました。

目もギラギラと妖しく光っています。

「ぐへへへ…。吸って揉んで吸って揉んで…」

ハッツハッツと息を荒げる様子はまるでパブロフの犬のようです。

藤井は完全に我を忘れていました。
女は踞りながら藤井を睨んでいます。

緊迫した空気の中で、マソはまだ海に向かってコマネチをしています。
そろそろ体力の限界でしょう。


藤井が女の襟を掴んで、引き倒そうとした瞬間、よしなおの手が女の右手を抑えました。


「よしなよ姉さん」

女は右手の甲をがっしり抑えられて。自由が効きません。
女の右手には鋭いかぎ爪のような暗器が握られていました。

「くっ;」

「それを出したら犬も本気であんたをやらなくちゃならんよ」


藤井もそれをわかっていたらしく、やれやれという顔で刀を納めます。

「ふぅ、さすがに本気をださなきゃ、こっちがやられてるからな」

そう言って呵々を笑いますが、実際、勝負は紙一重でした。

よしなおは着ていた羽織を女にかけてやりました。

女はあきらめたように、力を抜いて座り込みました。


「やるじゃないか…。あたしの負けだよ」

上目遣いによしなおを見る顔は、険がとれて何とも可愛らしく見えました。


「仲間に入るよ。アンタ達とだったらやれるかもしれない」

「よろしく。俺はよしなおというものだ。そっちはワンの藤井。犬と呼んでいる」


握手をしながら、女は名を語りました。


「よろしく。あたしは琉球の出なんだ。通り名はキジムナーのふぇい。キジって呼んでおくれ」

それを聞くと藤井は納得したようにうなずきました。

「なるほど道理で。あれは唐の拳法か」

「ああ。小林唐手っていう武術さ」

「恐ろしいものだな」


ふぇいと名乗る女は立ち上がると、まだコマネチを続けている猿の方に向かって行きました。

コマネチを続ける猿の背中を親指で突くと、ようやく動作をやめてぶっ倒れました。

「あばばばばばばばばっつ……」

マソは泡を吹いて目を白黒させています。かなりの拷問だったようです。

よしなおが満足そうな笑顔でその様子を眺めています。

「おっと、そいつはマソってんだ。猿と呼んでいる」

「犬と猿とキジとはねぇ。面白い組み合わせだね。悪かったね猿ちゃん、辛かったろう」

ふぇいはマソを抱き起こしながら謝りました。

「これからよろしくね」

そう言って片目をつむって、抱きかかえています。

猿は朦朧としながらも、おっぱいの感触に桃源郷を感じています。

あっちもビンビンになってきたので、「チ、チッス、チッスを…」と調子に乗って言い出すと、ふぇいはにっこり笑って「調子こいてると今度は潰すぞエテ吉」と怖い声で言いました。

「キャキャーッ!!!」

マソは真っ青になって悲鳴をあげて逃げ出します。
それを見て、よしなおと藤井が笑い転げました。

よしなおは、同じくキビダンゴを印としてふぇいに与えました。

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これでようやく役者が揃いました。いよいよ、鬼ヶ島に上陸です。

しかし…
そこには驚愕の結末が待っていることを、よしなお達はまだ知りません。

果たして結末は!?


【続く】


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テーマ : 信長の野望online-鳳凰の章
ジャンル : オンラインゲーム

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非公開コメント

No title

>みさおっち
かっこいいかどうかはわからんが登場させといたぞw

No title

ふぇいさん かっこいい@@;
私もヒンニュウとか酒乱じゃないので かっこいい役で登場さーせーテー
ペニーさんがなんかとっても残念そうに見えるんだけど・・・
ほんとに酒乱じゃないのよ!証明してあげるので今度飲みましょう^ー^ウフフフ

No title

>よっしーさん
すごいというか面白エロいメンツだねー
話しかけると気さくな面々なので見かけたらチャレンジするべし!

>藤井さん
考えてみるとコマネチで爆笑していた自分がわからないw

No title

コマネチわらたw
おれちょー活躍してる!

No title

ちょっと・・・ふぇいさんとかマソさんとか烈風のすごい人たちばかり・・・
肩身が狭くなってます・・・

最後のオチが怖すぎます・・・

No title

>ベニーさん
あるあるあるありすぎる。
みさおさんはいつでもどこでも酒乱Q!

>凸子
ふぇいは女には優しい気が…
いやないな。それはないw

ふぇい姉さんこわぃ…
おしおきされちゃう…

No title

今日九州瓦でみさをさんに会いました。
酒のんでなかったから普通の人でした(´・ω・`)
プロフィール

凸

Author:凸
カテゴリー:おっさん
生息地:都内在住
生業:印刷・ウェブ制作全般
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