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龍尾凶介 一触即発の死に技能



<野外回復ぅ?丹でも使って回復しとけやksが>

真紅武田の僧兵 龍尾凶介ことタツヲは憤っている。
野良狩戦闘で野外回復を強いられ、あまつさえ、効率わりぃ〜とか抜かす野良陰陽にイライラしていた。
しかもこの61の陰陽以外の徒党員はほとんどLV65である。

こいつ以前も野良で一緒になったことのある陰陽だ。まったく男陰陽にはろくな奴がいない。
初期は礼儀正しく楽しい陰陽が多かったものだが、火力向上の折から傲岸不遜な輩がつとに増えてきている気がする。

僧兵を舐めるな。

タツヲは僧兵が舐められるのが嫌いだった。
紹介文に【極楽のみ不可】と書いているのもそれだ。

ネタにされるのはなれっこだ。特化ができた初期から、炭山にこもって対話を待つ日々。

インする→青を出す→炭掘り→知行いじり→ログアウト

こんな状況が続いたのは、2度や3度ではない。それも長期スパンで同じループだった。
思えばここで忍耐と精神力を培ってきたのかもしれない。

しかし、あきらかに悪意を持って僧兵を貶めるこの野良陰陽。

挨拶もせず、廃武芸にはヘコへコ。そして俺には「僧兵さん、結構すかりますねぇ…」とか。

スカるのはしょうがねぇんだよ!しかも許せんのは、…とか語尾につけやがって。

リアルで新宿のルミネ前に呼び出したろかこのガキぁ。
通信教育で習った少林寺拳法を味あわせたくなった。

僧兵でいること。タツヲにはそれがすべてだった。

カイエン乗りてぇ〜とか、うわぁビッグになろうとかは思っていない。
ただ、僧兵としての立ち位置を確立したかっただけだ。

何かのアニメであったな。

そいつはただ僧兵だっただけさ。
ボス以外の一門クエを楽しめない。
炭山の中で生きているような。
そんな特化だった。

なんか違う気がするが、まぁどうでもいい。

とにかく、こんな糞がいる野良徒党はお断りだ。
早々に抜けるが吉だ。


その陰陽の名前は【摩羅嫌 樹蟻】という武田の陰陽である。
        マライヤ キアリ

マライア・キャリーを知ってるものならじわじわくる名前だが笑えねーんだよ糞が。
タツヲは画面を見ながら、中指を突き出していた。

戦闘がほどなく終わり、メンツの入替が行なわれる。
基本は入替自由のフリーダム徒党だ。

おっと、今度は65の僧兵の人だ。

すると、その野良陰陽 摩羅嫌がいきなり声をあげた。

「あっ!ドンタコスさんだ。おひさしぶりぃ」

馴れ馴れしく、徒党内で挨拶をする摩羅嫌。

ドンタコスと呼ばれた僧兵は、軽く挨拶をしながらお久しぶりです^^と短く挨拶をする。

狩りが再開された。

ドンタコスの攻撃力はかなり高い。相当な廃レベルだ。装備や覚醒も相当なものだろう。
かなりの手練だ。

タツヲが感心して見ていると、摩羅嫌がわざとらしい賛美をする。

「さっすがぁ!真紅一の僧兵様〜。そこに痺れるあこがれゅうう!」

うっぜぇええぇぇええぇぇぇええええ!!!

やばい、お兄ちゃんどいてそいつ殺せないってレベルだ、キタコレ。

あこがれゅうう!じゃねーよダボが!

摩羅嫌が尚もおべっかを使う。

「ほとんどスカラないし、火力もすごいなぁドンさんは(チラッ」


さすがにこれにはタツヲは怒った。

そして対話をいれた。

「あのさぁ…。いい加減にその厭味ったらしい言い方やめてくれない?気分がすげぇ悪いんだけど」

すると、間が少し空いて対話が返ってくる。


「………おい、タツヲ。誤爆してんじゃねぇよww」


返信が着たのは地獄突からだった。あろうことか、怒りにまかせて誤爆対話をしていたのである。

「げっ!すまん誤爆だ」

タツヲはあせった。地獄突だからよかったが、他の人だったらどうなっていたことか。

事情を察したのか地獄突から対話がくる。

「対話するほどすげぇ奴がいるのかよw」

「ああ…。毛が抜けそうになるほどヒートだ」

「今すぐ回線を切るんだ!」

「それはいやだw」


誤爆した会話で少し溜飲が下がった。

相変わらず、摩羅嫌は勝手なことを一人でくっちゃべっている。

タツヲは画面を見ながら、冷めていく自分を客観視していた。

「ふっ…いかんいかん。こんなガキと同レベルの思考になってどうする俺。大人になれ大人に」


落ち着いたタツヲは戦闘に集中していく。なるほど、ドンタコスは強い。
僧兵としてもかなりのレベルだ。

武芸にはもちろん劣るが、それでも効率的な殲滅徒党においては十分な火力である。

「つぇえ…」

タツヲはドンタコスの強さに舌を巻いた。
確かにこのぐらいの火力と命中精度なら、オールラウンドにどのクエでもこなせるだろう。

タツヲも多少は自信があったが、それにしてもドンタコスのパフォーマンスは常軌を逸している。

それまで無言だった徒党の暗殺忍者が感嘆の声をあげた。

「ものすごい火力だなぁドンさん。龍尾さんの火力が一般的なはずだが飛び抜けてる」

「えっ^^;そうでしょうか…」

ドンタコスが控えめにそう言うと、党員は口々に「そうだよねえ、すごいや」と相づちを打った。

タツヲの肩身の狭さは自宅に置いてある冷蔵庫の隙間ぐらい狭くなった。

まるで、僧兵はドンタコスただ一人であるような…。俺もいるんだ、俺も僧兵なんだよ;
喉まで出かけた、言葉をぐっと押込む。

火力の文句は、光栄に言え!と言いたかった。

僧兵は火力だけでその存在意義を問われるわけではない。
攻撃・回復・サポート時には、最後の盾といった技能をバランスよく使いこなす思考の瞬発力が大事である。

いいさ。俺には総合力がある。火力だけでいいのは狩りだけでボスクエなんかはバランスだ。こんなスキルもへったくれもない狩りにおいて、火力勝負で勝っても意味が無い。

冷えていく感情の中で、タツヲのプライドに火がついた。

最後の戦闘になる前に、タツヲはある技能を実装にしのばせておいた。

ドンタコスが火力で魅せるなら、俺はこれが僧兵ってぐらいの神髄を魅せてやる。
戦闘が開始され、コマンド入力にある技能が表示される。

ここだ!!とばかりにコマンドを入れてやった。

暴れん坊・参


これぞ僧兵の真骨頂である。

党員は目を見張った。

そして先の野良陰陽の摩羅嫌が叫ぶ。

「すまない。ネタをやるならよそでやってくれないか?」


もちろん、タツヲが摩羅嫌を絶交登録に放り込んだのは言うまでも無い。


では諸君。良き3連休を。

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テーマ : 信長の野望online-鳳凰の章
ジャンル : オンラインゲーム

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No title

>あや
きゃきゃ!めでたいとかいう歳じゃねーw

>和尚さん
あけまして〜。
僧兵の魅力は自分で作らず使わずだから輝いて見える気がw
死人は昔の合戦でよくみたなぁ。今はどうなんでしょうねw

No title

 明けましておめでとうございます。
  私も最近僧兵つくりました。そしたらアカウントが密教・仏門・僧兵の僧オンリーになりました(笑
 最近のプレイヤーって修得がサクサク進むためか、使わない技能はホントに使わないですよね。

 そんな私の一番好きな技能は「死人返り・参」ですww

No title

お誕生日、お誕生日、きゃきゃ^^
おめーでーとーーーーーー!!

(^ω^)ノ□かんぱーい
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凸

Author:凸
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生息地:都内在住
生業:印刷・ウェブ制作全般
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