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しろくまカフェと藤井さん

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夕暮れのシロクマカフェ。
カウンターに座る常連のペンギンさんとパンダ君。

「パンダ君。信長の野望ってゲーム知ってる?」

「うう〜ん。知らなぁい」

「そう。パンダ君、ネットゲームってやったことある?」

「うう〜ん。ないよ〜」

「そっか」

表情を変えずに今度はシロクマに聞いてみるペンギンさん。
そもそもペンギンの表情などあるのかどうか。

「ねぇ、シロクマ君は知ってる?信長の野望」

「知ってるよ。これでしょ」


そう言って、ジャイアント馬場の真似をするシロクマ。

すかさず「それはアポっ」とつっこむペンギン。

同じような駄洒落を数回続けるシロクマ。もう儀典的な恒例行事。
ペンギンさんはいちいちつっこんであげる優しいペンギンだ。

横で聞いていたアルバイトの笹子さんが口を挟む。

「わたしやった事ありますよ。戦国武将のゲームですよね」

「そうそう。それのオンライン版なんだけどさ」

「ペンギンさん、ゲームやってるのぉ〜?」

笹を食べながらちょっと興味を示したパンダ君。

「うん。友達に誘われてね」

「へぇ〜。まさかペン子さん〜?」

「違うよ。下田の海で知り合った藤井さんって人なんだ」

「それ人類なのぉ?」

「……君、かなり失礼だね。ちょっとエッチだけどすごくいい人間だよ」

「そうなんだぁ」

ムッとして答えるペンギン。しかしペンギンのムッとした表情などわかるわけもない。
天然のパンダ君の言動なのでいつものことだが、呆れるくらい失礼である。
そんなパンダの悪びれない態度にあきらめているペンギンさん。

「それで、その藤井駿河守さんから奨められたんだね」とシロクマ。

シロクマののんびりとおだやかな口調で云われると、とがった心も和んでしまう。


「うん。って、なんでシロクマ君が藤井さんの下の名前まで知ってるの?」

「なんとなく」

静かに微笑むシロクマを見ていると瑣末な事はどうでもよくなってくる。

「…まあいいや。とにかく僕こう見えても戦国時代にはちょっとうるさくてね。やってみようかと思うんだ」

「へぇ。どんな武将が好きなの?」

「そうだねぇ。やっぱり伊達政宗とかかな」

「わたしは九州三国志の大友宗麟とか好きですね」

「笹子さん渋いね」

「わたしも中学生の頃ちょっと嵌って遊んでました(笑)」

bytktiyu;yf


屈託なく笑う笹子の笑顔にいつもののんびりとした時間が過ぎていく。

「早速、ゲーム用のパソコン買わないとなぁ」

ペンギンさんは今からわくわくしている。

「いいね」とシロクマ。


そこでパンダが一言。


「ペンギンさんってマウス、クリックできるのぉ?その手でぇ」


「…………」

のどかな雰囲気が一瞬にして氷河に変わる。
パンダを抜かして全員凍り付く。

ペンギンさんはうつむいていたが、いきなり携帯電話をぴこぴこと操作した。
誰かに電話をかけているようだ。

「もしもーし、藤井さん?どこかにペンギン用のマウスって売ってないかな!」

「あるわけなすwwww」



こうしてペンギンさんの信オンチャレンジは夢と消えたのでありました。

おしまい。


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ジャンル : オンラインゲーム

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No title

>凸子
あなたの♡をダブルクリック!
だめだ。意味がわからんw

>藤井さん
ならねーよwwいい加減にしろw

>むらさん
お久しぶり!俺もその矛盾を考えたんだけど
結論:ペンギンだからまぁいいか に終着しますたw

ぺんぎんさんケータイをいじれるならマウスも問題なさそうな気がします

No title

マウスの真ん中のぐるぐる回すやつはティクビの転がし方の練習になる!

No title

ダブルクリックのつもりが、2度押しになっちゃいます。

1日3回はあります。
プロフィール

凸

Author:凸
カテゴリー:おっさん
生息地:都内在住
生業:印刷・ウェブ制作全般
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