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信On SS番外編 願太編【冤罪?有罪?もうお終い! PART.1】

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誤解なのか悪意なのか。
どちらも人を貶める因果を有するのだ。
そして人生すら奪う事も。
愛は惜しみなく奪う。そしてそれらは二度と戻ることはない。

サ・ド・センセー 2012



だいぶ前に地元の酒屋で、願太という信の友人からある事実を聞いた。
聞き終わった時にこれは使える!と確信をした。
その話をいつか書いてみようと思っていたがなかなかその機会はなく。

残念ながら、私はこの事件があった当時は武田に在籍していない。
武田を出奔して北条に留学中だったと思う。
かといって、武田に在籍していても願ちゃんと知り合っていたかはわからない。

触らぬ神にたたりなし。抜けてく髪にアデランスという教訓にもなりえる話だ。
げに恐ろしきは自意識過剰。そして猜疑心溢れる闇の声。

これはそんな戦国の闇に翻弄された一人の男の物語である。


信On SS番外編 願太編


今日も甲府の両替は、プレイヤー達の喧騒で賑わっている。
願太はいつものようにボーッと両替を出た軒先で突っ立っていた。

まだ入って5分も立っていない。そのうちお声がかかるだろう。
この時代の陰陽は皆そう思ってたに違いない。

願太は昨日の忍者は面白かったなと、徒党で一緒になった一人の忍者を思い出していた。

いきなり対話で
「あ、すいません。忍者ですいません。よろしかったら狩人とかご一緒できませんか、すいません」

妙にへりくだっている人だった。
面白そうだからついて行ってみたが、さすがに陰陽2だと火力で一掃するには厳しく、かなり効率の悪い狩りになった。それでも願太は効率主義には無頓着で、適当に遊べればいいやと思っている。

元来、のんびり屋なので非効率な戦闘も対して苦にはならない。
狩りが終わったあと、忍者がしきりに謝っていたのが印象的だった。

「またあんな人から対話こないかなー」

そう思いながら、モニターを見つめている。
時間が早いので知人欄のランプはまだ点灯しないほうが多かった。


この時、時代はまだ無印。初期である。
プレイヤー達はこぞって、レベル上げや四神クエストなどに精を出していた信オンの黎明期であった。
青龍の叩き合いで一日キャンプなんざざらだった。
今では考えられもしない非効率なクエである。

とにかく、この時代の陰陽は総じてレベルが上がるのが早い。
上野屋敷や狩人でメキメキとレベルが上がっていくからである。
戦闘行動は至って単純作業である。

開幕に3〜5人の陰陽が術の準備をして、侍が一緒をする次のターンで敵を一掃。
これを延々と繰り返すのだが、他の敵と違って金も経験値も効率もすさまじくよかった。

後にイザ狩りという美味い狩場もできるが、それはまだかなり先のことである。

狩人狩りは単純作業でも楽しかった。レベルがあがっていくのもさることながら、技能の習得もどんどん上がるし、狩りによって友人も増える。
そこそこ強い敵なので多少の緊張感もあるし、他徒党との取り合いになることもあった。

レベル30以上であれば、インした瞬間に対話が飛んで来ることなど普通であった。
陰陽達は、あまりの対話攻勢に匿名にするものも少なくなかった。

なにせ、青出しをしてないどころか、狩りやクエの最中だろうと関係なく対話が飛んで来るわけだ。
さすがに煩わしいことこの上もない。
その裏では泣いてる職も多い。

特化がまだない時代だ。僧、鍛冶屋、忍者などは狩人狩りなどにはなかなか誘われない。
侍・陰陽・神・薬などはレベルがあがるのが早い。
まだレベル至上主義の時代で付与なども50のものなど身に付けているものはまずいなかった。
レベルをあげれば強くなる。MMOの基本だが、とにかくシンプルだったのである。

願太は自ら徒党を作ることもしたが、大概は誘われて徒党に入るのが常だった。
生産ギルドに属して、そこそこ知人もいる。

もちろん、レベルも既に40近い陰陽なので、クエや狩りにと誘われることも多かった。

誰でもそうだが、誰かに誘ってもらったり、頼りにされるのは悪い気分ではない。
しかも、まだまだ発展途上の世界である。

願太は毎日が新鮮で楽しかった。
毎日が輝いて見えた。

もちろん
リアルが輝いていたかどうかはわからないが。

とにかく願太は、いつまでもこんな楽しい時間が終わらなければいいなと思っていた。



あの事件が起きるまでは。


そう、

忌まわしいあの事件が起きるまでは…。


【続きは月曜日】



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No title

>藤井さん
実際レベル45からはえらい時間かかったよねえw

>林檎ちゃん
当時の不便さとシンプルさが懐かしいよw

>レッズちん
お前の精一杯がそれか!
ぶれない奴だw

>マソ君
入れ墨女だっけかあれ。鍛冶屋とか延々と反撃実装でソロってたっけなあ
たまに返り討ちにあっててわらたw

>アキヤマン
伊勢屋敷でソロ狩り競争やってて晒されたんだっけな
あれもまた懐かしい思い出w

まぁアレだ。

昔烈風鯖で武士道ソロ狩りで伊勢、越中で悪名を轟かした秋山左京大夫が懐かしのぉ~

No title

おらぁはひたすら越中で富山の真横にポップするなんたら女をひたすら狩る。
ちんちんしゅっしゅレッズ万歳!!!!!!!!!!!1

No title

うんこちんちん
レッズ万歳!!!!!!!!

No title

新星から始めたので当時のことは知らないのですが
今はアホみたいに楽ですよね、2-3時間あれば60なれる・・・(^^;;

No title

一年たってやっとキノコのコウモリで51になったおもひでw
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凸

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生息地:都内在住
生業:印刷・ウェブ制作全般
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