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【マソの】信On 失恋レストラン12【開眼物語】

「見えた!」

山の中腹のとっかかりに、白い建物が見える。
建物の手前には小さな柵があり、奥にはバロック調の庭園が広がっていた。

白い建物の入口の上部には看板が掲げられ、スクリプト調の金書体で「Cafe Heartbreak」と記してある。

「遂に来たか」

ほっと一息を着くと、急に便意をもよおすような感覚に陥った。
書店で本を探しているときに必ず起こるあの衝動である。

突はどうにもこの手の外装の建物は落ち着かない。
秋山は別段どうということのない風である。


「なぁ突さん」

「ん?」

秋山は難しい顔をしながら、庭園の入口で考え込んでいる。

「初めに…マソさんが消えたはずの失恋レストランは甲斐にあったはずよのう」

「うむ…。しかし今となってはそれもよくわからないな」

「これは、別の知人に聞いたことなんだが…実は他の地でも失恋レストランが出現したという報告があってな」

「ああ、俺もそれは聞いた。調べてみたが美濃、近江、紀伊、越後…色んな地域で出現報告はあるようだが」

「ここも、そのうちの一つかのぅ?」

「さてなぁ…。しかしこれにはあの懲罰倫理委員会が絡んでるのは間違いない。だが目的がよくわからん」

「わしらだけで大丈夫かのぅ…」

秋山は妙なところでリアリストだ。
ドラクエで言えば、最低限のレベルでラスボスつっこむことはせずに、レベル99近くまで上げてラスボスをボコるのだ。幽幽白書の仙水のような男だった。

「ふむ…。そんなに不安なら相談してみたらどうだ」

「誰によ?」

「お前さんの心の友。掲示板にいるだろ沢山」

「あっ!ほうじゃのう」


秋山は頭を叩いて意を得たりと、携帯で掲示板に書込みをした。
その素早さといったらまるで脱兎の如く。

信オン関連のスレは比較的きちんと対応してくれる住人が多い。
秋山は期待値を込めて願うように一字一字確かめるようにピッピッピッとボタンを鳴らしながら書込みをする。

「……で、アドバイスよろろん…^^っと」

書き終わると、秋山は更新しながら住人にレスを待った。

「おっ!きたきた」

早速レスがついたようである。
秋山の歓喜しながら携帯画面を覗き込む。

どれどれと突も一緒に覗き込んだ。



1:悩める武士道:2012/08/08(水) 00:33:04.62 ID:busido5963
ちょっとおまいらに聞きたいんだが、俺はいま巨大な敵に立ちむかうところなんだ。
でもびびってる俺がいる。
こんな時はどうしたらいい?アドバイスよろろん^^


2 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2012/08/08(水) 00:55:41.40 ID:LjuWfmhm0
           ∩_ 
           〈〈〈 ヽ
          〈⊃  }
   ∩___∩  |   |
   | ノ      ヽ !   !
  /  ●   ● |  /
  |    ( _●_)  ミ/ こいつ最高にアホ
 彡、   |∪|  /
/ __  ヽノ /
(___)   /



3 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2012/08/08(水) 03:03:03.55 ID:ddF7QWZ80
     ____
   /__.))ノヽ
   .|ミ.l _  ._ i.)
  (^'ミ/.´・ .〈・ リ  1はワシが育てた
  .しi   r、_) |
    |  `ニニ' /
   ノ `ー―i



3 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2012/08/08(水) 04:50:00.57 ID:N6F2b4YG0
ハロワ行け


4 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2012/08/08(水) 05:04:20.51 ID:bYPY5e1i0
行ってきた

5 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2012/08/08(水) 06:08:24.29 ID:9XEBcR9+O
よろろん閻魔くん


6 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2012/08/08(水) 08:15:44.84 ID:H7LkvyKd0
1は俺の嫁
なわけはない


7 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2012/08/08(水) 09:23:28.16 ID:ddF7QWZ80
巨大なチンポに立ち向かうんだったら嫌だな

8 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2012/08/08(水) 09:32:05.24 ID:9XEBcR9+O
>>1
秋山さんちーっす!



突はレスを見ると呆れた顔で秋山の肩を叩いた。

「アキヤマンってばれてる;しかもまともな答えがひとつもないじゃねえか」

「だめだこりゃ」

秋山もあきらめたらしい。所詮、2chの住人にアドバイスを求めること自体ナンセンスだったのだ。
信じるのは己の力のみ。ここまで来たらどうとでもなれと腹が据わった。
だが、腹が座るくらいには役には立ったようである。

「行こう」

「行くかの」


二人は庭園を抜けて本丸の建物の前に辿り着いた。
左手前には小さなテラスがあり、そこでも食事がとれるように円卓の白いテーブルが2つほど置いてある。

「さて…はいるぞ」

「おぅ」

突と十分に注意をしながら扉に手をかけた。
扉を開けると、転がるような音色でカランを呼び鈴が鳴る。

レストランの内装は外観と反してシックにまとめられていた。
右手前にレジスタが置いてあり、フロアー全体が暗い。

しかし─

ここはまだエントランスのようである。奥行きが思ったよりある。
レストランはまだ奥だろうか。

正面にインフォメーションカウンターがあり、何かふわふわしたものがいる。
何やら丸くてふわふわしているものがこちらに向かってきた。

それは燭台を片手に持って歩み寄ってきてぺこりと頭を下げた。


obake
「ようこそ。怪談レストランへ」





vfgngfnmfgmg
↑注:トツ&アキヤマン




BGM/怪談レストラン ED 「Lost Boy」


【続く】
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テーマ : オンラインゲーム
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No title

>ほくとんさん
マソ君のイメージって俺の中ではお化けギャルソンなんだよなあw

No title

レストラン違いかい!
俺たちはいま大事ななにかを rest (ry
プロフィール

凸

Author:凸
カテゴリー:おっさん
生息地:都内在住
生業:印刷・ウェブ制作全般
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