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藤井の手鞠唄奇譚

戦国レシピ#22

bar06

私は甲府でBAR「SENGOKU」を営業している地獄突という軍学侍。
春の雨。傘をさしても濡れる肩。所詮人生そんなもの。

最近とみに子供が減ったという気がする。
都会にいるせいもあるだろうが、どこかしこの田舎へ探訪する機会にもやはり感じることだ。

昔はどこも子供で溢れていた気がするのだが、とにかく子供同士(特に小学生)で徒党をなして遊ぶ姿は見かけなくなった。
少子化高齢化社会の歪みよ如何にといわんばかりの現象であるが、
縦横無尽に与えられる高度な情報娯楽産業によって、
子供は本来あるべき原始的なコンテンツを奪われてるのかもしれない。

数年前にタツヲ達と御岳山に行った。
そこで息をきらしながら汗だくで散策をし、帰りすがらにぴょんぴょんと縄跳びをして遊んでいる少女を見かけた。
私はちょっとした感動を覚えたのを忘れない。

夕暮れの境内の下で縄跳びをしている子供を見ることなど、今ではほとんどないだろう。
田舎の幼少時代には、同じように手鞠をして遊んでいる少女達がいた。

いつの時代なんだと言われそうだが確かにいたのだ。うちの妹もお袋と遊んでいたのを覚えている。

しかし、その手鞠唄を唄いながらぽんぽんと鞠をつく姿が、子供ながらに妙に気味が悪かったと記憶している。
横溝正史の「悪魔の手鞠唄」なんざまだ知らないし、映画化されて一般的になるのもまだかなり先の時代だった。

手鞠唄やワラベ唄にまつわる奇譚話はかなり多く残されている。
その土地、といってもかなり狭い範囲での逸話や、暮らしの中での挿話を手鞠唄にして子孫に伝聞してきたものだろう。
私は手鞠を見ると、首を連想する。人間の首である。
実際の話、手鞠の鞠の根源は人間の首であると主張する人もいる。

サッカーが、奴隷や捕虜を殺して生首を蹴って転がしていたことに起源を発するのと同じだ。
サッカーが顕著であるのは、そのボールとなる首、つまりは邪魔者を国境の外に蹴り出して追い払うという人間の排他的な性質をもとに生まれている。つまりは邪魔者を排除する、押し付けるゲームである。
ある人はヨーロッパに見られる政治的なエゴイズムに根基があるとも言う。
これはテニスも卓球もバレーも同じだが、やはり何か起源的に生臭いものを感じてしまうのだ。

これに対して手鞠は鞠を同じ位置でずっとつきながら、自分のところから離さず持ち続ける。
ずっと単調なリズムで同じ場所でつき続ける。

私が恐怖を感じたのは、その土地へ人を縛りつける日本人独特の暗い妄執だったのかもしれない。
昔見ていたあの風景。夕暮れ時の手鞠唄。
その郷愁は恐怖でもあり美しく思い出される憧憬でもある。

もちろん私は研究者でもなく、独善的で偏った素人でしかないので
色々な著書を読んで単純にこうではないかと思っただけである。
だから細かい部分を追究されても、残念ながらさぁ知らねというしかない。

私は信Onに手鞠唄のクエストがあるといいよなぁと一時期思っていた。

街の片隅で一人童女が手鞠をついている。
よくよく見ると人間の首。
それでも童女は気づいた風もなく手鞠唄を唄いながら首をつく。

そんな淡々としていながら恐ろしいクエストがあるといいなと思っていた。
静寂なる恐怖。しかしどこか哀しく懐かしい。作業ではないそんなクエストが欲しかった。

そもそも人の首なんざ、鞠のように弾力があるわけないんだから跳ねるわけないだろうと言われるかもしれない。

……それもそうだな。しかしそれではせっかくの奇譚もロマンを失う。
人間の陰惨な行動にもロマンがなければつまらない。

「世の中がこれほどドラマティックなのに、わざわざ劇場まで出かけていって、金を払って作り物のドラマをみることはないさ」

そう言った人もいる。

多分、そう言えた時代は日本国民が上を向いて歩けていた高度成長期なのだろう。
現在は、作られた箱庭の中にこそ真実を求める人も少なくない。
フィクションだからこそ、リアリティーを極限まで追究するのだ。

手鞠唄を唄いながら鞠をつく子供。それも血で染めたような絣の着物。

よく見るとついているのは、鞠ではなく藤井さんの首。
そしてその首がニヤリと笑う。
これほどの恐怖はないだろう。

思い出すたびに震えがくる。バイオなどを超える恐怖を信Onに。
そんなコンテンツを私は信Onに望む。


というわけで。


私は上記の内容をながながと1時間ほど能弁に語った。

もう23時だ。目の前には無言のままの、藤川みさおさんがいる。
うにゅ〜とか言いながら眼鏡をかけたり外したり。

飲んでいるのはデビル (DEVIL)と言うカクテルだ。

■j材料
ブランデー 2/3(40ml)
グリーンペパーミント 1/3(20ml)
レッドペッパー 少量
グラス ・・ カクテルグラス

シェーカーに氷と、ブランデー、グリーンペパーミントを入れ、15回
程シェイク。グラスにそそぎ、レッドペッパーをかけて完成。

devils

みさおさんは、興味なさそうな顔でほおづえをついて聞いていた。
ところどころであいづちを打っていたが、どうにも新調した眼鏡のことばかり気にしている。

「ねぇこれ似合うかなぅ?」

そう言って今までの私の話を華麗にスルー。こいつ〜〜〜(怒。

私は、みさおさんの顔を覗き込んで一言

「だめだこりゃ…」と吐き捨ててやる。

みさおさんはタコのように顔を真っ赤にして怒るが気にしない。

藤井さんもひとつ隣の席でビールを飲みながら聞いていたのだが、
聞くのに飽きたらしい。
持っていた雑誌のクロスワードパズルを熱心にやっている。

「解けたよ凸さん!!」

「ん?パズルかい」

「キーワードは、O P P A I だ!」


「もう帰れよあんた…」


久方ぶりに真面目な話をしたというのに、このざまか。
頭にきた。もうおっぱいのことしか話さないぞ。真面目な話なんかしてやるもんか。

そう思いつつ、鬢に残ったテキーラをショットに注いで一気にやる。

私はそのいきおいで、みさおさんにこう言った。


「おっぱい揉ませて!!」


その瞬間、私はグーで殴られて一週間寝込んだのは言うまでも無い。

mokyuuu


それではまたのご来店を。
花粉症じゃないんで杉花粉は問題はない。

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No title

>かずは
夢おっぱい!

>藤井
グロ注意wこんなん見せるなー!

>源
ねーよw

>アキヤマン
アキヤマンは貧乳好きか!嗜好は性格と真逆になる典型だのぅw
まぁ子どもをあえて生まない人も増えてるから当然子供も少なくなるのう

>藤井さん
意味分からねえけど何か吹いたw

No title

結論:凸さんのあだ名を「手のひら乳輪まん」とする動議を提出します!

おいおいw

デカ乳もええが貧乳の方が感度はいいぞ!
さて真面目な話。昭和50年代後半のファミコンブームから外で遊ぶ子供が減ってきたねぇ…
今じゃ子供より老人が町を闊歩してるね。

No title

そんなあなたもGカップ。

No title

乳輪まわりの毛を放置するとこんなクラゲに見えるよねw(画像参照)
ttp://livedoor.3.blogimg.jp/himasoku123/imgs/5/f/5f92de5f.jpg

乳輪でかい女の子ってなんか萌える!

おたからおっぱい!


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凸

Author:凸
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生息地:都内在住
生業:印刷・ウェブ制作全般
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