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戦国女傑物語【伍の五】 むらむすめ

戦国の世。
戦は人を磨くと吉川英二は語った。

しかし戦は多くのものを焼き払い消滅させる。
その犠牲になるのは弱きものだ。
すなわち女子供である。

人はなぜ争うのだろう。
なぜ手をとって同じ道を歩んでいけないのだろう。なぜに憎しみあい傷つけあうのだろう。


「ふう。。。」

むらむすめは、睦月の黄昏の中、「戦国通信」に記された文言を思い出しながら感慨に耽っていた。

書き手は真紅 織田の御堂筋とある。最近売り出し中の蘭学者だった。
最も有名な著書に「織田よ強くあれ!」があった。
近年にないベストセラーである。現在は「戦国通信」に【フィギアスケーターの信長ってほんとにあれ末裔かよw】という人気コラムを持っていた。


むらむすめは、蒔割りの仕事を終えたオヤジとともに紅に染まっていく空を眺めながら、「戦国通信」の一文を思い出していたのである。

遊びにきていた北斗斬から聞いた話によると、まもなくこの紀伊の地にも戦火の焔はのびてくるという。
また無益な血が流れ人は死ぬ。
戦火にこぞって赴く男たちはいい。でも残され怯え不安に暮らす女子供はどうなるのだ。
男達の天下取りの自己満足的な美談なぞ、現実の生活こそ戦いであるほとんどの女達には意味がなかった。

それを思うたびむらむすめは悲しくなる。

「戦ってなんで起こるのかしら…。ねぇおじさん」

むらむすめは自問するように問いかけた。

傍らに立って夕日を眺めているオヤジは答えない。
ただ、日が落ちていくありようをただただ眺めるだけであった。

「…そろそろ夕食にしましょう」

むらむすめは無言のオヤジを一瞥しただけで、井戸の水をくみ上げ始めた。

オヤジは動かずに夕焼けに沈むつるべを眺めている。

実はオヤジはむらむすめの問いなどは耳に入ってはいなかった。

2日前の夜半。丑の刻。
オヤジは悪夢を見た。幼少のころの夢だ。

場所は床屋だった。
床屋の店主が中学生くらいの子供に注文を聞いている。

「えーと、どんな髪型にします?」

「う~ん。適当に短く」

屈託ない笑顔でそう答える子供。それは幼少時分のオヤジそのものであった。

如際ない雑談をしながら、作業する店主。それに朗らかに答える童。
ほのぼのしたよき思い出のはずだった。その作業が終わるまでは。

「はい。お疲れ様でした~」

「……お、おじさん。。こ、これは;;」

「あ~。ちょっとアヴァンギャルドにしすぎたかな(苦笑。これじゃチェッカーズのフミヤだ(爆」


それ以来オヤジは床屋にいくのをやめた。いくのはもう1000円でできるスピード散髪である。

あの髪型にされてどれだけ笑いものにされただろうか。いくら歳をとっても恥というものは忘れられるものではない。
オヤジはときたまそれを思い出して、夜中に壁をたたくのである。

「床屋ぶっころす」とつぶやきながら。

それを、たまたま、小用に起き上がってきていたむらむすめに見られたのである。
死にたくなるぐらいの恥ずかしさであった。

むらむすめは空気を読んで何も言わずに自室に消えた。
しかし、そのやさしさが逆にオヤジの枷となっていた。

罵詈雑言を向けられたほうがよっぽど楽である。
それ以降どうにも調子が狂ってしまっている。

例えば、湯上りのむらむすめの蒸気した頬を見て「まるで桃じゃの。どれひとつ食わせてくれんか」など、
そのような、下世話なセクハラもなりをひそめている。

老齢のオヤジはチンコを見られるよりも、昔の己の恥を知られるほうが100倍恥ずかしかったのである。
わかるかな。若い娘にこの感覚は。わっかんねえだろうなあ。ダウンタウンブギブギバンド。

それはともかく、むらむすめが拾ってきた棍棒である。

むらむすめは蘭学者の御堂筋に一通の手紙を出していた。

オヤジがこの棍棒を見立てたところ、どうも日本で作られたものではないと言う。
このようなものを加工する職人は日本にはいないというのだ。しかもウワズミで塗ってある液体はみたことのない樹脂だ。

「よもや…。いやまさかな。。」

そう言ったきりで口を閉ざしてしまったオヤジだが、何かしら思い当たる節はあるようだ。
しかし貝のように口を閉ざした人間にそれ以上つきつめても無駄だろう。

そう思ったむらむすめは、蘭学者の御堂筋にこの棍棒の鑑定を願う文をだしたのである。

「ええっと。。改まって手紙をだすなんて久しぶりだから緊張する。。」

書き出しに

死刑と書いてあわてて消した。

「間違えた;;拝啓だった。。

萌えキャラなのかどうなのか。天然が入ってる娘は可愛い。しかし天然が入ってるおっさんは醜いのである。
余談だが地獄突がいきなりたずねてきた3日。雨が降っていた。
濡れ縁でそれを迎える藤井と外で無言で立ちすくむ突。
その二人を見ては端女は醜いと思った。所詮そんなものである。

ところで雑賀孫一率いる傭兵軍団の帰りも近い。宝具は無事取り返せるのか。ふぇいはどうなる。
突とのブッキングは。それは神のみぞ知るホーヤレホである。



──そのころ甲府の両替

僧兵である龍尾凶介、通称タツヲが周防玄徳(古神)と談義していた。

「今度はどこへいこうか」とタツヲ・

「去年は北海道、大島、大阪、京都、神戸だったな」と周防。

「どこへいくにも旅費が高いんだよねえこのご時勢」

「小笠原だな!」

「いくらかかるんだよw」

「さあw」


そこに武田忍軍のこももが割って入ってきた。

「いくならボスニアヘルツエコビナだろう」

「……」

「……」

こももはすべった。お前は浅田真央かといわれるほどに。そこにしびれるあこがれるぅ。

こももが突に会うまではまだしばしの猶予がある。
ふぇいが周防に会うのもしかりである。

さて、この物語の行き着く先は。

それは筆者にもわからないのであった。

【つづく】


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テーマ : 雑記
ジャンル : ゲーム

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No title

>マソ君
さむいよー!東京も雪は降らんが乾いた寒さでまじ寒い><

No title

冬は毎日ドリってます。
だって金沢寒いんだもん。
早く、春にならんかぬ( ^ ^ )/■

No title

>藤井さん
それ流行らないw

>御堂筋さん
励ましちゃだめw

>源
俺も困ってるんだw

No title

物語の終着点がみえねぇwww

No title

御堂筋さんの家の前でうんこして帰る!w

No title

私が中学生だった頃、ドリルチンポというあだ名の奴がいました。
なぜそんなあだ名になったかなんて説明するまでもありません。
なお、ドリルチンコではなくドリルチンポでした、そのうちドリチンに変わりました。

そんな彼も結婚して子どもがいます。
世の中そんなもんです。ね、藤井さん。

だから、藤井さんもがんばってくださいw

来月の流行語
ドドドリランドならぬ
ドドドリルチンコ
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凸

Author:凸
カテゴリー:おっさん
生息地:都内在住
生業:印刷・ウェブ制作全般
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