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タツヲ飯



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土曜日にタツヲんちに泊まる。
凱さんは焼き肉食ったら帰ってしまった。
俺と願ちゃんは一泊して朝飯をタツヲに作ってもらう。
タツヲが心を込めて作ってくれたタツヲ飯。
あり合わせで作ったタツヲ飯。
俺と願ちゃんは涙を流しながら食った。残さず食った。
タツヲは失敗したー!と嘆いていたが問題はない。
これより不味いものは死ぬ程食ってきているのだ。
不思議なことに、帰宅したらまったく腹は減らずに昼飯夕食もほとんどとらずに過ごせたと言う。
酒飲み過ぎて食欲がなかったとも言うが。

しかし春だねえ。
靖国神社は花真っ盛りで人ごみで溢れ帰っていた月曜日。

飯食って腹ごなしに桜を愛でた春の午後。
しかし哀しいけど今日って月曜なのよね。ああだるい。
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テーマ : 日記というか、雑記というか…
ジャンル : 日記

腹ぺこ流儀


また寒戻りかよ。さみーな。
さみーので藤井さんとツカさんの熱いツインボカールでコレを聴いてみたいものだ。

さて昨晩、簡易ハンバーガーを作った。
バンズに細かく刻んだタマネギとレタス、茹でたレトルトハンバーグと
目玉焼きを挟み込んでドレッシングをかける。

うわっ!!

まじうめぇwwwwww
これマクドとかのハンバーグよりまじうめーんですけど!

と、新たな発見をしたところで、ちゃんぽんを作ってみた。

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ちょっと面を茹で過ぎた感もあるがまぁまぁいける。
その前は親子丼を作ってみたが、これもなかなか。

便利な時代だ。
どんな料理でもレシピを見ながら材料を揃えればそこそこのものは誰でもできる。
すげぇ美味いものを作る必要なんてない。
自分が楽しんで食えればいいわけで、包丁にしても料理人みたいに手際鮮やかに使える必要はない。
手際が悪くても怪我をせずにじっくり作ればいいのだ。

そして、この前上京してきたかずはからせしめたお土産の霧島原酒。
焼酎好きなら喉が鳴る逸品。
というか、みんな飲まねーから俺がもらってきただけだけど、とにかく濃くてヒラメの刺し身が欲しくなる。

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ところで、久保きりこの「バケツでごはん」の作中、サンペーが嫁のミントちゃんの手料理がとてつもなく不味いので悩んでいるというエピがあった。

うちの弟も後から聞いた話だが、結婚した当初、嫁の料理があまりに不味くて実家でお袋の飯を食っていたと聞いた。まさにアホである。

「ばけつでご飯」の中で作者自身が語っているようなくだりが印象的だった。

「そんなに不味いならなんで自分で作ろうとしないのだ。まったく男って奴は…」

至言である。
そもそも料理人は古来から男のほうが圧倒的に多いにも関わらず、家庭に入ると飯を全部嫁にまかせる旦那衆がほとんどだ。仕事で疲れて…とかもあるだろうが、メンドクサイというのがそれだ。

かといって、やたら料理にうるさい亭主も嫁にしてはうざいものだろう。
いちいち、素材がどうこう味付けがどうこう言われたら、旦那のために一生懸命作った女房としてはたまったものではない。

芸人木村も食にうるさい男だったようで、嫁だった辺見えみりもこれでかなり辟易したらしい。
実際、仕事で作ってりゃそりゃ大概は美味しく作れるだろうが、日常にプロ意識を持ってこられても食事を作るほう困っちゃうよねえ。

藤井さんも料理はするが、いちいち五月蝿いことはいわずに出された料理は両手を合わせて感謝しながら食べるはずだ。これが男の心意気だと頭を叩いて小躍りしたりしなかったり。

こんな人もいます。


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男は黙ってラーメン作れってことね。

わかったよぅ。じゃあ今日は海鮮パスタつくっちゃうもんね!
ワインはタンニン(渋みのもと)の少ないBELINGERにしとくか。安いし。

ところでまだ会社だ。
下版日に修正どころか新規原稿を追加してくる超絶馬鹿野郎のためにまだ残って居残りさ。
まったくアホはまだ救いようがあるが、馬鹿は死んでも直らないとよく言ったもんだ。
役所の奴らってほんとダメな。ダメダメな。官庁関係の仕事なんざまじやるもんじゃねえ。

さて、はよ帰って飯だ飯。

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ジャンル : 日記

超・藤井




藤井さんは俳諧師として2chで有名だ。
下田の啄木と云われた天衣無縫なその歌に、誰もがため息を漏らさずにはいられない。
今芭蕉とも呼ばれる句には、多彩な調べを律に変えて表していると評価されていた。

俺は藤井さんに歌を教わりに下田へと向かった。
下田駅に着くと藤井さんは、まるで菩薩顔のような柔和な笑顔で出迎えてくれた。

「やぁ!やぁやぁやぁ!凸さんお久でずうとるびぃ」

彼は歌は一流だがギャグのセンスは三流だった。
というか超絶つまんなくてイラッとする。

俺は苦笑いを設えて挨拶を返す。

「相変わらずつまんねーなあんた。だがそれがいい」

「おっと、凸さんチャックきついね。ポコティンモロティンにこにこに〜ん」

人間あまりにくだらないギャグを聞くと拒絶反応を通り越して言語中枢が飽和状態に陥るようだ。
笑いでその混乱を緩和するのだろうか。

俺は畳み掛ける藤井さんの下ネタに思わず吹き出してしまった。

「くっそwwwwこんなんでw」

「やったね!凸さんの負けだよ」

「くっそwww」

大笑いをしながら俺は藤井さんと握手をした。

「よく来たね。歓迎するよ」

「よろしく師匠。また修行に来たよ」

「びしびしいくよ凸さん!びっくんびっくん!」

やっぱつまんねーなこの人のギャグ。
そう思いながら藤井さんの愛車に乗り込んだ。

歌を作るというのは、誰でもできる。
ただし人をワンフレーズで感動させる「力」を持つ歌を作ることはなまなかに難しい。
流行歌などを生み出すのは如何に天賦の才があるのかと、羨ましくもあり恨めしくもあり。

広告のキャッチで使うテーマを春で川柳を考えてくれとクライアントからオーダーが出た。
インパクトがあり、それでいて叙情的で艶かしくユニークなもの。

そんなもんできるか、ば〜〜〜か!

そう言いたいのは山々ではあるが、俺もプロである。
プロはどんなときでもどんな女が相手でも勃つという。
俺もプロだ。オーダーは受けた以上は必ず完遂させるのがプロフェッショナル。


しかし俺は文才が乏しいので、できるかどうか…。
本を読んだ。歌を歌った。文献を浅りアサリの味噌汁も飲んだ。
そうして一週間考えて考え抜いたが、やはりいい句が浮かんでこない。
頭を抱えて悩んだ挙げ句に俺はついに吼えた。

「ファーーーーーーック!!!」

机をぶっ叩いて拳を震わせたが、それでいい知恵が浮かべば苦労はない。

「はっ!」

そういえば…外人っていっつもFUCK!とか言ってるよな…。
日本人は「おっぱいぷるんぷるんーちきしょーめー!」とか使うのがデフォだ。

そうだ!
このひらめきのまま句を作ってみよう。
白い上質紙にボールペンですらすらと句を書いてみる。

FUCKより 上品だろか 畜生は

だめだ…。だめだろこれは。


そして俺はある人物に助力を乞うことを決断したのだ。
それは、今芭蕉と言われる徘徊人、藤井さんである。

3月の海風は少し冷たいが、先週までの突き刺すような痛みは無い。
もうすっかり春だ。
こんな陽気に仕事のことを考えている俺は風雅人にはなれないなと自嘲する。
海の波光が時おり眩しく瞼に刺さる。

「藤井さん」

「んー?」

楽しげにハンドルを握る藤井さん。
鼻歌を歌いながら全開の窓から逞しい右腕を放り出して遊ばせている。

「藤井さんって下田の俳諧人として有名だよね。でもなんでそんなに有名に?」

「んー…別に特別なことはしてないけどなぁ」

「しかし、ネットでもかなりの評判だぜ。今にテレビ局から取材がくるんじゃないかね」

「ははっ。テレビ局はこないけど警察なら来たよ」

「警察?なんでまた」

「夜、酔っぱらって歌を歌いながらふらふらしてたから目をつけられたらしい(笑)」

「…それ徘徊じゃねーか!」

「ああ…徘徊する不審者ってことでブラックリストに入ったみたい。超うけるんですけど(爆)」

「俳諧師じゃなくて徘徊人かよ!ただの不審者じゃねーか!」

「この前、小学生の女の子に挨拶したらソッコー2chに上がってたよ。まじかっけー(笑)」

「いや…笑い事じゃねーだろそれ。あんた川柳と俳句を作る歌人じゃないのかね」

「歌人?いや俺はただの藤井さ」

「な、なんだってーー!」


2chで盛り上がっていた藤井さんは俳諧師というスレタイ。
馬鹿が!ただの誤字だったのか。
それを見て勘違いした俺みたいなアホが勝手に盛り上がって藤井さんを今芭蕉などと持ち上げていたのだろう。

「凸さん、凸さん。春がテーマでいい句が早速出来たよ」

「へぇ、どんな」

春うらら 一度は抜いた AV嬢

俺はそれを聞いて明日そっこーで帰ろうと心に決めた。

満足そうにハンドルを握る藤井さんの横顔は、
ちょっとだけ福山雅治に似てたような似てなかったような。

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繁忙期の俺



現在、繁忙期である。
非常に忙しい。

俗に言う「急がポン」状態である。
忙しいからと言って儲かっているわけでもないが、
昨年の12月は会社創設以来の最低の数字だったと今さら言われた。

ボスとかおくびにも出さず無駄に不安がらせない配慮もあったのだろうが、
さすがに自分には危機感を持たせるために言って欲しいところ。
なにせ、1月はま〜ったくと言っていい程仕事してねーし。

と思ってたら、2月はあれよと言う間に半端じゃねー量の仕事が溢れて来た。
加えて1年かけて制作するプロジェクトのプレゼンテーションの提案とか官庁関係のリーフ、パンフ、書籍にポスターともうやだオラやだ。

「凸さん、凸さん。これできる?あれできる?それできる?すぐできる?いまできる?」

「そっすねー。特別ボーナスくれたらやるっすねー。そしたら休みなんてまじどーでもいいっし。俺才能あっし天才だし余裕だっし」

そう答えたいのはやまやまなのだが、所詮リーマン。自転車操業の零細企業とは言え会社は会社。
やるしかないのがやるせなす。

理不尽なリテイクでも我慢してやるのがサラリーマン。
しかしよぉ、さすがに校了一日前に写真のスナップを40点探してとかアホかおめーはよ!と営業に怒鳴っちまった。
ほんとにね、社会にでたら襟掴んでガクガクさせたい理不尽馬鹿多いのよまじで。
特に役人なんぞは、仕様を盾にして仕事を自己満足の遊び場にしてるアホ多し。
なんとかならねーのかな、これ。ど素人どもを担当者につけんなよ馬鹿。
と、毎日憤って血圧が高くなる日々だ。

渋谷で麻雀を打ちながらタツヲが最近よく言う。

「あ〜〜だり。何か最近だり〜わ。何か楽して儲かる職業ね〜かな」

それに答えてカタソバがいつものようになじる。

「知るか人間のクズ!リーチっと♪」

このやりとりから社会の縮図が垣間みれるだろう。
楽して稼げりゃ人生バラ色どどめ色。

しかしそうは問屋が卸さない。
働か猿もの食う寝る遊ぶと言うではございませんか。

仕事の内容は、官庁関係がほとんどで守秘なのだが、面白いことは面白い。
タイムリーな話題の仕事をやっているという点では、世情に遅れることなくちったぁ身になってるのかとも思うわけで。

ところで以前からスマホで「ネット充のススメ」を愛読している。
ネトゲにどっぷりはまったことがない人にはなんてことない内容だが、
廃人一歩手前に陥った人にはなるほどあるあるといった内容だ。

MMORPGの醍醐味はモニター越しであるがリアルの人格が存在するということだと、
以前にも書いてきた。
リアルではめんどくさく、わずらわしい壁をとっぱらって人と繋がるのが楽しい。
加えて共同作業で行う達成感。これが大きい。

この漫画を読んでると、若かったあの頃を思いだして落涙せずにはいられない。
嘘です。
おいら男の子だから泣くわきゃねーし余裕だし鬼やべーし。
ともかく、仕事で忙しくなってボーッとしてる時にふとネットゲームに興じてた頃の自分を思いだす。
機会があればまた何かやってみたいとは思うのだが、なかなか食指がのびないのもまた実情。
つーか課金ゲー多すぎね?定額制じゃないとやる気がでねー。

↓ま、興味があったら一読して暇をつぶすのも良いではないか良いではないか。
http://www.comico.jp/detail.nhn?titleNo=27&articleNo=1

しかし─最近まじでツキがない。
ツキがあったことがあるのかお前はと言われそうだが、あったのよこんな俺にもゴールデンタイムが。
とんとここ数年はリベンジチャンスにすら入れないわけだが。

数日前に足をぶつけて缶で指を切り、ネット麻雀でボコボコにされ、
極めつけは1パチで400円でルパン赤保留不二子ゾーン外れ、
ガロファイナルに台を移って600円で赤保留外れ、
さらに北斗覇者に台を移って800円目に赤保留外れ。
わずか1,000円の間にMAX機3台それぞれで赤保留が出て全部スカるとか逆にすげーよ。
ツキの無さここに極まれり。ルパンはともかく赤保留なんざガロ、北斗なんざめったにでねーのに。
4パチだったら萎えまくるところだ。いや1パチでも充分萎えたよバカヤロウ。

さて…

明日プレゼンだから準備でもすっか。
あいかわらずさみーしまいっちゃうね。

やだやだオラやだもうやだ。

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北斗の悲劇

とある都内のパチンコ店。
北斗の拳の新台の体躯優れた4人の男が角台より並んで座って打っている。

その一角だけ張りつめた緊張感がある。
明らかに空気が重い。


顔を見ると、なんと北斗の4兄弟が並んで座っている。
左の角からラオウ、トキ、ジャギ、ケンシロウである。
Sammyの怖いもの知らずの広報担当者がプレ・イベントのゲストとして招待したのだ。

ゲストとは言え、この4人、決して仲のよい兄弟ではない。
トキとケンシロウは互いを認めあっていて友好的な関係だが、ケンシロウと他の兄2名は骨肉の争いを繰り広げた仲である。特にジャギとの確執は取り戻せないほど悪化していた。
何か起こりそうな予感しかしない。

ここで空気の読めない常連のババアが通りすがらチラッと3人を伺った。
いわゆる野次馬感覚であわよくば声でもかけようかと思ったのであろう。
ババアが4人を斜めから覗き込むと、3人は合わせてババアをギロリと睨んだ。

「ひぃっ!」

ババアはそのまま腰を抜かして尻餅をついてホールの医務室送りになった。
常連客はもちろん店員までうかつに近づけない。

4人はほとんど無言で打ち始めた。

何事もなく2時間が経過する。
その間、熱い展開もなく世紀末モードの小当たりもない。

3時間目になると、さすがに4人ともじれてきた。
ジャギは胸ポケットからタバコを取り出して吸い始め、トキはその煙を吸ってゴホゴホと咳を鳴らす。

カウンターはいまだ当たり0の表示。
既に4人とも大当たりの確立分母はとっくに経過している。

ラオウの台に動きがあった。
緑保留からの6テンパイで赤オーラ。しかし背景予告もでずそのままサウザーリーチ。

「……解せぬ」

ラオウが眉間に皺をよせながらがつぶやく。
貌はまるでゴリラのようにごつい。
その隣に座るトキは、そのリーチ静かにを見つめていた。

赤く輝く北斗七星ギミックが稼働す。緑保留が赤に変化して激闘の文字。
タンクトップのサウザーが不敵に笑う。
ロゴ落ちのCU(チャンスアップ)はあったものの、最後のCI(カットイン)は緑だった。

当然スカッと外れてサウザーの高笑いが谺する。
次変動が始まると、

「来ぬのか…」

ラオウが表情こそ変えなかったが落胆の声を吐き出す。

トキの隣に座るジャギはブツブツと念仏のような意味不明な言葉をつぶやきながら打っていた。。
ジャギはケンシロウを意識してか、
リーチがかかる度にケンシロウのほうを向いてドヤ顔を決めている。
でも当たりはまだ来ていなかった。

それを見かねてか、Sammyの広報担当者が愛想笑いを浮かべながら、休憩して昼飯でもと声をかけてきた。

すると

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激昂したラオウに広報担当者は殴り倒された。
ラオウも相当ストレスが溜まっているようだ。

ケンシロウは挙動なく静かに打っている。
夢想転生の境地に至ろうとでも言うのだろうか。

その背後に背の高いスラッとした美人が立っていた。
ユリアである。ユリアは寂しそうに台を見つめて掌を組んで祈っている。

「待ちましょう いつまでも…」

既にカウンターは700を超えているが、当たるまでじっと背後で見守るらしい。
さすがユリア。慈母の星である。

「ユリア…」

ケンシロウは振り返りもせずにつぶやく。

トキの台に動きがあった。
保留が赤。展開次第だが大当たりに絡む確立が非常に高い。

「ぬうっ」

ラオウが呻く。パチンカスは隣の台が大当たりを引き当てると不機嫌になる。
心がモグラの穴より狭い。覇王たるラオウもことパチンコに関しては例外ではない。
赤乱舞から95まで発展。さらに強敵背景が絡んで7でテンパイ。トキVSラオウリーチに発展した。
保留がはじけて、「激闘」の文字が表示される。

「バ・・バカな・・ おれが・・・ このラオウが震えて・・・・・」

ラオウはトキをチラ見しながら震えている。

激アツリーチだ。

トキはラオウに目もくれずにリーチの行く末を見守っている。

シェイクビジョン、ロゴ落ちのCU(チャンスアップ)も発生しこの上無く熱い展開。
最後のCI(カットイン)ボタンを押す。

麒麟柄だ!!!もらったぁ!と確信するレベルだ。

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「 誓いの時はきた! 今 私はあなたを超える!」

ここで初めてトキが吼えた。トキもまた当たりを渇望していたのだ。

ラオウは拳を握りながら歯ぎしりをしている。
他人の当たりは見たくない。パチ戦士は誰もが皆そう思う。

スカッ

しかし無情にもモニター内のトキの拳はラオウに届かず。
確定レベルだと言うのにこれはひどい。

画面内のラオウが言う。

「お前の優しい拳ではこのラオウは倒せぬ」

変動を見つめながら微動だにしないトキ。
まだ逆転の望みはある。
しかし思い虚しく次回転へ。

「……」

放心状態で呆然とするトキ。

その様子を見ていたラオウが笑いを堪えきれずにトキをなぶる。

「ふわっはっはっはっ!!やはり時代はこのラオウを望んでいるのだトキよ」

敗者に容赦はいらない。しかし、当たりを引けていないラオウもまた敗者である。

「愛するがゆえに 見守る愛もある…」

トキはうなだれながらも笑みを浮かべながら、上皿に球を補充してハンドルを握りしめた。
トキほどの達人でもあの激アツリーチを外すのは心が折れる。
余談だが、筆者はどんなリーチで外そうとも、1パチ専なので心折れることはない。
故にトキより俺のがつええと確信する。

ジャギとケンシロウはお互いに牽制しあいながら無言で打っている。
するとケンシロウの台に動きが!

画面中央に金色に浮かび上がる文字「天帝」。
先読みの天帝ゾーンだ。これはアインを経由してファルコリーチへと繋がる大チャンス!

ケンシロウは紙コップのお茶を飲み干すとジャギを睨みつけた

「ジャギ、俺の名を言ってみろ」

どや顔を決めながらジャギを威嚇するオーラを放っている。

こ・・この非情さ・・・ このすごみ昔のケンシロウではないな・・・

ジャギはケンシロウの威容に圧されて、一瞬ひるんだ。

画面にはファルコが登場してケンと闘っている。
CU(チャンスアップ)はないがCI(カットイン)キリン柄ならいける。

「ほぁあたぁ!!」

ケンシロウは気合いを込めてCIボタンを押した。

緑だった。だが、しかし…

「おゎぁあ!」

やはり画面上のケンシロウはファルコに倒され外れ。
願いむなしく次回転へ。
 

ジャギはニヤニヤしながらケンシロウを見てなじる。

「うぇっへっへえ〜〜、ざまあみろ馬鹿が!兄より優れた弟など存在しねぇ!」

ケンシロウさすがにこれは恥ずかしい。
麻雀で言うテンパイタバコならぬ、テンパイ威嚇をしたケンシロウ、よもやの敗北。
激アツのリーチを外すと悔しい以前に恥ずかしくなる。

ケンシロウは歯をギリッと鳴らしながらジャギを見た。

「ジャギ…。店長の名を言ってみろ…」

ケンシロウはそう吐き捨てると、店長を呼びつけて平手で張った。

「いっででええええ。や、やめてくださいケンシロウさん。当たらないのは私のせいでは…」

店長が泣きながら懇願したがケンシロウは胸ぐらを掴んで、さらにもうひとつ張った。

「お前のような店長がいるか。メーカーの手先だな」

「ひぃっ;お助けを;」

「この痛みは一瞬 だが 諭吉を失った痛みは一生残る!」

ケンシロウは血の涙を流していた。
屈辱の涙の果てに受けたパチンコの洗礼はあまりにも過酷な試練だった。

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ケンシロウの振り降ろそうとする拳がトキによって止められた。

「やめておけ!お前は殺気が強すぎる」

「トキ…」


トキもまた泣いていた。
カウンター数は1000を超え小当たりすらない。

トキは幼少の頃にラオウとの修練の日々を思いだしていた。

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まぁ…
だからなんだと言われれば

なんでもないとしか言いようがない。てへっ。


じゃ良き週末をね。


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凸

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生息地:都内在住
生業:印刷・ウェブ制作全般
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