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梅雨の怪談2

新青森駅に着き、改札を出て駅前のレンタカー屋に向かう。
手早く手続きをすまして、藤井の到着を待った。

珈琲でも飲もうか。
細かく降り注ぐ雨粒を手のひらにあてながら空を見上げる。
曇天の青森。

hghfdfs


オカルトマニアの藤井にとっては願ったりの天候だろう。
タミーナルを見渡すと、人もまばらで閑散としている。
平日とはいえ…まるで都心から外れたローカル駅のイメージだ。

ぱっとしない。それが第一印象だ。タクシーなどは忙しく行き来をして往来を走り回っているが、洗練されているでもなく、さりとて古めかしい建造物も見当たらない。仮にも県庁所在地なのだからもう少しこう…。
しかし、地方都市なんざこんなものかと過度に期待しすぎた自分を恥じる。
別に駅探訪に来たわけでなし。

少しぶらついてみるかと、携帯していた傘を広げてアーケード方面へ歩く。

vbghmhuww



大通りらしき商店街には、そこそこ人が歩いている。
アーケードの庇に逃げ込んで傘を畳む。
雨は嫌いだ。
多少濡れるのは構わないのだが、手に何か持って歩くというのが嫌である。

煙草が吸いたくなってきた。
昨今の喫煙ブームと嫌煙家の大進撃で、喫煙者はまるで犯罪者のように隅へ隅へと追いやられている。
住みにくい時代になったものだ。

私に最初に仕事を教えてくれた先輩は、よく気取ってこう言っていた。

「クリエーターは煙草と珈琲がなくちゃあ仕事ができないものなのよ」

そう本気で言っていたFさんの顔が浮かぶ。
今、思えば吹き出すほど滑稽な台詞だが、上京したての21歳の田舎者にはまるで魔法の言葉に聞こえたものだ。

きついことを言う人だったが、根は優しく面倒見がいい人だった。
口は悪いが人を鼓舞するのが巧かった。周囲からはあまり理解されていなかったが。
今頃どこでどうしているのやら。

あと30分くらいか。
一服して珈琲を飲むには十分である。

歩いていくと、左に渋い喫茶店があった。
窓に蔦がからみついて、木目の格子に木造のドア。

「喫茶 タツヲ」と看板が出ている。

私はその名前が気になったので、ちょっと戸惑ったが、入ってみることにした。
ドア開けるとチリーンと転がすように鈴が鳴った。

奥にカウンターと4人がけのテーブル席が3つほどある。さほど広くない店だ。
客は2名いる。

手前のテーブルにいる鳥打ち帽を被った爺さんが、経済新聞に目を近づけて食い入るように読んでいる。
もう一人は奥のカウンターで背中を見せながら煙草を吸っていた。

真ん中のテーブル席に座りメニューを手に取った。

「いらっしゃいませ」

低いバリトンを聞かせた声でウェイターがカウンターからでてきた。
背が高い。190はあるのではないか。
白いフランネルのシャツに黒いスラックス。

モデルになったほうがいいくらいの容姿だ。
誰だったか…そうそう坂口とかいう俳優に似ている。
この男がタツヲという名前なのだろうか。

しみじみ思うのだが、なんで個体差の優劣が顕著にでているのか。
このような容姿に秀でたものを見ると、いつも人間社会に真の平等はないと思わせる。

店主のようだが、それにしては若い。20代後半ぐらいに見える。

「あー…ブレンドを」

「かしこまりました」

水とおしぼりを置いて、笑顔で一礼すると、イケメンはキリキリとカウンターへ戻っていく。
私にはわかる。これでも少しは武道をかじり、屈強なファイター達をみじかで見てきたのだ。
しなやかなバネとリズム感のある動き。
ゆったりとしていながら、大型の肉食獣のような力強さが動きに見てとれる。

さぞや、このイケメン目当てに店にくる若い娘が多いのではないかと勝手な邪推もするが、平日の店内は暗く閑散としている。

私はブレンドを運んできたこのイケメンに、話しかけてみることにした。

「お待たせしました。ブレンド珈琲です」

どこまでも爽やかだ。
都内でこんなコンビニ店員がいたら、すぐにモデルなどにスカウトされるのではないだろうか。

「ちょっと伺いたいのだが…」

「はい?」

「小畑沢までは車でどのくらいだろう?」

小畑沢とは、杉沢村があるとされている地名である。

「小畑沢…ですか。お客さまはどちらから?」

「ああ、東京からです。知人と一緒にね」

「あそこにお知り合いでも?」

「いや…ちょっとした酔狂でね。杉沢村とかいう都市伝説をネタに周遊してみようと」

「……やめたほうがいいですよ。物見遊山で行ってもいいことなんざありませんし」

イケメンウェイターの態度が、今までの爽やかなものから一片、硬化してしまった。
表情は冷たく軽蔑の眼差しさえ見てとれる。

「…あっ、そう…」

私はこれ以上のこの話題で会話をするのを諦めた。
都市伝説の類いなぞ、会話のきっかけの笑い話になるかとも思ったのだが、どうやら当てははずれたようだ。

「青森を旅するなら、そんなとこよりいくらでも名所がありますよ。楽しんでいってください」

イケメンは、硬化させた態度を戻して朗らかにアドバイスをくれた。
私は、少し軽卒すぎたなと頭を掻きながら珈琲を啜った。


駅に戻って改札に着くと、藤井が眠そうな顔で突っ立っている。
おや?と思った。
以前、会ったときとあきらかに顔が違う。
太って容姿が変わったわけでもないのだが…。

私に気がついた藤井は右手を挙げて挨拶をしてきた。

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「突さん!おまたんこ」

「やぁ藤井さん。なんか感じが変わったね」

「えっ!そうかな…。前と変わってない気がするけど。って華麗に挨拶スルーされた件!」

「顔が信の足軽グラに似てるな」

「ははは、まぁ細かいことは気にしない!さ、行こう」

「うむ…ゆこう」

1,500ccクラスのレンタカーを借りたが、男二人じゃ十分のスペースだ。
近年のミドルクラスのファミリカーは非常にゆったりとしている造りになっていてありがたい。

「さて…まずどこへ行こうか」

助手席にいるはずの藤井に問いかけたが、姿が見えない。

「あ?」

後部座席を見ると、そのままグーと鼾をかいて寝ている。
だらしなくヘッドレストに頭をもたれて、口をあんぐりあけていた。

「こいつは…」

私は藤井に罵声を浴びせてた叩き起こした。

「んぁ…。えーと…むにゃむにゃというものが食べたい…うひひ」

寝ぼけている。

「うひひじゃねーよ!おっさん。杉沢村ツアーはどうした!?」

「ぐ〜〜〜。すやすや…」

「……本格的にスリープモードか。この外道…」

気持ちよさそうに寝ている姿はまるで隣のトトロだ。

私は馬鹿馬鹿しくなってきた。
発案者の藤井はもうすでにやる気がなさそうだ。

とにかくこの旅は気分転換するための休暇だぞ。
何も都市伝説のあるかなしかの村なんかに好き好んでいくこたぁないんじゃないか。

よし、青森名所めぐりといこう。
あのイケメンの言葉通り、青森の名所をめぐらず帰る手はない。

そう思い直してまずはどこへ行こうかと思案する。

ちと探して見るか。
カーナビを操作していくと、コマンド表示に市内の名所が表示された。

その中で「青森県観光物産館アスパム」という名所が出てきた。

展望台から、むつ湾を一望でき青森の最新情報を得られるスポットらしい。
まずはここに向かうか…。
あとは飯でも食いながら今後の予定を考えるとしよう。


私は小雨の降り注ぐ曇天の青森市内に車を走らせた。


【続く】

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テーマ : 雑記
ジャンル : ゲーム

梅雨の怪談1

梅雨入りした関東地方にじっとりと湿った空気が纏わりつく。

このところ気が滅入ることが続いている。
そんな時、たまたま、伊豆在住の友人の藤井から電話がかかってきた。

私は不本意ながら友人に愚痴ってみたところ、じゃあ気分転換でもどうだと提案された。

具体的には?と問うと、藤井はわざと低い声で心霊ツアーはどうだいと言う。

私はあまりにもくだらなさすぎて「いいよ」と言ってしまった。
もちろん冗談だと思っていたからである。

廃墟ツアーや心霊ツアーなど、最近ではネタにもならない。
そっち方面の動画サイトやYOUTUBEなどには腐るほど心霊動画はある。

全てが…ということもないだろうが、ほとんどがデジタルによる加工や編集でどうにでもできる時代だ。
そも、精緻な写真のレタッチ作業などをよくやる私にとっては、そのほとんどが騙しだと断言できる。

が、人間の叡智を超える存在も信じてはいる。
所詮、人間の知識や見聞などで宇宙や生命の深淵を解き明かすことなどできないのだから。


私は上野駅の東北新幹線のホームに立っていた。
藤井とは、現地で待ち合わせて駅レンタで車を借りようということになっている。

現地とは、なんと青森である。心霊マニアの方にはピーンときたことだろう。
青森で心霊ツアーと言えば…

そう。地図にない伝説の消えた村。杉沢村だ。
藤井は、杉沢村ツアーで気分転換を計ろうというのだ。

杉沢村はフジテレビの「奇跡体験!アンビリバボー」でも特集されていた惨劇の村である。
かつて青森県の山中に存在したと言われる村である。

その村で惨劇が起きたのは、昭和初期頃となっているが、伝聞や口伝にすぎないので確かな記録はなく、現在は地図には存在していない。

事件の経緯は、津山事件で都井睦雄が起こした30人殺しと酷似している。
村の一人がいきなり発狂して村人を皆殺しにしたというものだ。

これは自殺した古尾谷雅人という俳優が主役の「丑三つの村」というタイトルで映画化されている。
実在した近隣の地名、真庭郡八束村の「八墓村」のモデルだ。

八墓村が杉沢村という噂も流れたが、これは何の因果関係もないということで単なるデマとされている。

苦手な人はとても行く気にはならないだろう。
祟りが怖いという信心深い人は、近づくのも憚られるだろう。

日本におけるホラーの原型は、古事記や日本書紀に多数見られ、そのどれもが陰鬱な怪異を記している。
内容はじめっとした暗く救いのないものばかりだ。

日本の風土には独特の怪しい湿りが存在している。
杉沢村もなんらかの事件の風評を経て、噂が肥大化したものと思われる。

戦後の混乱期で多数の記録が失われたというが、大体にそんな大事件が起きたらすぐさま新聞の一面であろう。
村人全員殺されて記録もないなんざありえない。

欧州のある悪魔崇拝を行なっていた村では、村人が一夜で残らずいなくなったということもあるそうだが、どうにもまことしやかだ。

そんなことをつらつら考えながら、青森行きの新幹線の中で駅弁をつまみながらビールを飲む。
藤井は1時間ほど遅れて到着するとの連絡を受けていた。

藤井は昨晩、信長の野望オンラインというネットゲームを興じて夜をあかしたという。
早い話が寝坊だった。

そういえば…

信オンでは、青森は南部氏の所領だったか。東北方面は実装はされていず、現状の地図には存在していない。
といっても、マップを拡大したところで肝心のコンテンツが斜め下では、プレイヤーのモチベも想起させることは難しいだろう。

そうこうしているうちに、うつらうつらと寝てしまった。
気がつけば既に盛岡である。

盛岡と言えば、名物は「わんこそば」。わんこと言えば、犬大好きのかずはを思い出す。
「かずはそば」と頭に浮かんだが、あまりピンとこなかった。

封を切ったばかりのフィリップ・モリスに火をつける。
吐いた煙をくゆらせて、少しのびをした。

青森まであと少しだ。新青森駅が終点である。

別に藤井の提案とする心霊ツアーが琴線に響いたわけではない。
単純に青森は私にとって未踏の地であったからだ。

ネブタ祭りも行ってみたいなと思いながら、時は過ぎてしまった。
親しい女性と行く機会もなく、私は歳だけとっていく。

青森に何があるのか前知識があまりない。わかるのは津軽海峡があるということだけである。
あとは、訛りがフランス語に近いということぐらいか。

アイフォンで青森の名物を検索して見る。

あ、りんごは有名だな。表示されている名産品に青森りんごがトップに出てきた。
あとは…いちご煮、八戸せんべい汁か…。

何かよくわからんが、とにかくせっかく青森まで来たんだ。心霊ツアーはともかく美味いものを食べて景色を眺めてリラックスしようと思う。

藤井さんは、疲れてるだろうから私が運転しよう。

アイフォンの画面を上下にスクロールさせながら、窓の外を見ると雨は一層ひどくなっているように見えた。
すると、アイフォンの画面がいきなり暗くなりブラックアウトしてしまった。

「あれっ?」

電源はさっきまで86%を表示していた。
バッテリー切れということはないだろう。

上部の電源スイッチを長押ししても、ウンともスンとも復帰しない。

「どうしたことだ、こりゃぁ」

私はあきらめて、少し放置することにした。
まぁ故障ではなく単なるOSのエラーだろう。
あとでまた電源をいれ直してみよう。

気を取り直して二本目の煙草を取り出すと、ライターで火をつけようとした。
が、今度は着火のローラが空回りする。何回やっても滑って着火しない。
100円ライターにはよくあることだが、それにしても昨日キヨスクで買ったばかりだぞ。
糞っ!
立て続けに起こる小さなトラブル。

私は暗雲立ちこめるこの旅に小さな不安を感じていた。


【続く】

テーマ : 雑記
ジャンル : ゲーム

文学をするように信をする

昨晩のこと
私はあろうことか信に課金を行ないました

反省や侮紺はありません
ただただ、煩悩というツルゲーネフ的ホライゾンの何かに、私のリビドーが突き動かされたのでございます

一門は相変わらず閑散としています
いるのは3名
不適切発言によりGMの警告を受けたツカさん
信の中心で藤井さんに愛を叫んでいるみさをさん
精神的サディストでありマゾヒストの冬場さん

私は彼らに軽い挨拶を終えて、のんびりと両替前に立っていると、何やら対話がきています
ありがたくも賢くも「勝家」なるもののお誘いの対話だったのでございます
私のようなカス軍を誘って頂けるのは、石を金(こがね)を変えるほどに嬉しいものでありました

しかしながら…私は既に死んでいる身

とてもお力にはなれないどころか、足手まといになるのは必定でございます
慇懃にお断りをさせて頂いたのでございます


本来、私は誘いは断りたくないのですが、とにかくもうロートルでしかない老骨の上に、かかる身に過ぎるクエの難易度等…

今やとてもとても…

私設にも入ってみました 僧兵タツヲとアサミさん。そしてかぶりでツカさんがおりました
こちらも閑散としています みなガンオンなどに行ってしまっている様子

しかし、今ではこれも普通なのでしょう 特に寂しさは感じませんでした いや、それより残っていたという驚きのほうが強かったのかもしれません

妹ぶんのかずはから対話がきました

相変わらず「にぃにー」と犬のようになついてきます
よくよく考えてみると、リアルの妹からはお兄ちゃんとか呼ばれたことは小学生の時ぐらいでした

今月に帰省した時に話したとき「この人」呼ばわりされました
まあ…お互いいい歳ですので、呼称も変わっていくのも当たり前というところですか

かずはと三浦が揃って私設に入ってきます

三浦が言いました

「この前、電話で話したこと覚えてるか?」と

私はすっかり失念しています 電話で話したことすら忘れていたのでございます
三浦は「お前と話せてよかったと言われたんだが…」と言いました

私はその言葉を聞いて、一抹の狂気を感じました

まさか…狙っているのか!? と 
どこを狙っているかは、会話の流れで推して量るべきですが、三浦は本物のサブ兄貴になるつもりなのかと邪推もいたしました

あなおそろしや 入れるはよいよい 入れられるは怖い
怖いながらもとおりゃんせ
 
ともあれ、みな元気そうでありました

城下町でものぞこうかと掲示板のほうへ移動すると、後ろから声をかけられました

廃人二十面相のナミナミ改でありました。復帰休止を繰り返しているようですが、信はちょこちょこ遊んでいるそうです
かなり飽きたということですが、この世に飽きないものはありません
諸行無常 盛者必衰 マソ藤井

世の理というものは、わびしくせつないものなのでございます
ナミナミは相変わらず理想のパパを捜しているようでした

壁に映る魚影 それに向かって銛を投げ続ける人々 決して手に入れることができない幻影でございます
ナミは永遠に夢追い人なのかもしれません いえ…夢老い人なのかも…

私は城下町を一瞥して両替前に戻りました

みさをさんに、賤ヶ岳1をやっとくといいと言われました
冬場さんは今日は生産をお奨めしますと言うのですが、生産をやるくらいならドラクエ7をやったほうがましなのであります
生産は嫌いです 好きな人は変態です とてもあんな地味な作業はやってられないしてられない
生産ノックをしていて、気が狂いそうになったことがあります

私はリアルではモノツクリを生業としていますが、ゲームの中でまでモノツクリをする気は毛沢東 いや毛頭ないのです

みさをさんが泣いてわめくので、あきらめて賤ヶ岳1にちょっと行ってみることにしました
雑魚狩りクエということで、それならまぁお手軽にできるだろうと思われます

寝る前のちょっとした遊戯に興じるぐらいは許されるでしょう

狩場に来てみるとなるほど混んでいます
活気があるのは何にしてもいいことです

やはりネトゲは人がいてこそメロリンQでございます

戦闘が始まると、おや?と思いました
何やら見慣れぬネームが戦闘に

なるほど、これは巻き込まれ戦闘だということに気がつきました

巻き込まれ戦闘で見ていると、色んなスタイルの人がいるなと改めて思います
家臣が多いのですが、これはこれで久々に新鮮な思いをすることができたのでございます

11時ぐらいで終了し、そのまま落ちました
PSの電源を落としてふと考えました

もう10年─

一昔のことでございます
当時は、燃えていたなとしみじみ思ったのでございます
八海山をちびりとやりながら、黎明期の遠い思い出に浸っていました

合戦、イザクエや各種アイテム争奪クエ、対人戦、フィールドボスの強敵ツアー
なんて素敵なパラダイス

もちろんそれらを彩るのは個性溢れるプレイヤーでございましょう

しかし、思うに今の信がこうなったのもやはり世の趨勢というものかもしれません
我々がつまらないと感じるものは、必ずしも今を生きている(遊んでいる)人々にはそう思わないものでしょう。これはこれで潤沢したコンテンツに感じている人もいるのです

色々詰め込みすぎてつまらなくなった
よく他のコンテンツでもありがちでいわれがちなことでございます

しかし、例をあげてみましょう

「花の慶次」というニュー銀のパチンコ台がございます
既に5代目のシリーズとなっていますが、初代は神台と言われ神格化されています
現在の「花の慶次〜漢」は歴代でも最低と言われています

新台がでるたびに演出やギミックが派手になっていくのですが、作品の持つしづる感がうしなわれていくとでもいうのでしょうか

これに信も似ている気がするのでございます

不便を楽しんでいたあの頃 物足りないぐらいのシンプルなコンテンツ しかし…

ここで考えるのでございます

では、今またあのような初期のコンテンツに戻したら、初期を知る我々は果たして楽しいのだろうか?と

残念ながらそんなことはないのでございます
パチンコにしても懐古趣味に大昔の台を打ってみても、今ではもう退屈で仕方がないと思われます
何故なら、知ってしまったからでございます 数々のCG演出や派手なギミック演出をです

知ってしまったら、忘れることなど到底できるものではございません

我々は未来に生きなければなりません
若い人でも年老いた老骨でもあろうとも

知ってしまったら受入れるしかないのでございます

複雑に入り組んだコンクエスト
流星のように流れていくバージョンアップ
タンホイザーゲートのオーロラの帯のような無数のグラ追加

どれもこれもが素敵なイリュージョンでございます
そして星の下でワルツを踊るように口ずさむのです

ホッシュムッシュと

楽しむためにゲームをやる

私もそう思ってた時期がございました

しかし、楽しまなくてもいいんだとわかってまいりました
無理に楽しもうとすると、どこかで亀裂が生じてしまうものでございます

ただあるがままでいいのでございます 
皆様にも健やかに心を保たれますようお祈り申し上げる次第でございます

長々と書き連ねてきましたが、ここでひとつ藤井さんにお願いをしておこうと思います


647 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2013/05/28(火) 21:12:33.45 ID:3tkXchj50
今も現役だがマソって陰陽道はリアルですげーデカチンコだったとさ
ゲームで仲良くなってリアルで会った凸の人が言ってた



藤井さんいい加減にしてww

テーマ : オンラインゲーム
ジャンル : オンラインゲーム

カイジっぽい林檎ちゃん




林檎は負けた。

もちろん一発逆転のギャンブルにだ。
敗者には何もくれてやるな。それが勝負の世界の鉄則である。

地に堕ちた鳥は二度と飛ぶことは敵わない。
しなだれた陰茎が元に戻ることはないように。

自ら望んで堕ちたわけではない。

普通に生きたかった。ただそれだけである。
しかし、友人の借金の保証人になったばかりに、1000万の借金を背負うことになった林檎。

人生は糞だ。

そして、生まれた時からツキの定量は平等ではない。
財閥の御曹司に生まれるもの。アフリカの飢餓寸前の村で生まれるもの。
頭脳体躯容姿ともに恵まれて生まれてくるもの。
重度の障害を盛って生まれてくるもの。

これを仏教では生命の「業」と言う。

林檎は背負っている「業」は、徹底的なツキのなさだった。
あと一歩というところで全てを逃してしまう。
ほんの1ミリ。
それを掴めない。その1ミリの違いが、勝者と敗者。天国と地獄を分つ分岐点である。
その1ミリに泣いて滅していく者は、運命という人間の創りだした都合のいい言い訳で自らを紅蓮の炎にゆだねるのだ。ゲヘナの業火で身を滅せられるに任せる。

林檎はツキがないわけではなく、むしろ人生はついていたほうである。
女性にはそこそこもてたし、可愛い彼女もいた。友人も多く、実家は富豪でないしても中流の上だ。
学校の成績の悪くなかった。金にだって困ったことなどほとんどない。

どうしてこうなった。いつからこうなった。
それがわからない。わからないからここにいる。
あっ、保証人になったからだった。糞、あの野郎。
無心でただ掘る。穴を掘る。
粉塵舞い飛ぶ地下の労働キャンプで穴を掘っている。

自分の墓穴をまさに掘っているのだから救えない。
いっそ殺してくれとも思うが、思ったより自分の身体は頑健である。

ここで、15年以上の筆舌に耐え難い労働を終えて、やっと地上の光を見れるのだ。
帝王グループ幹部のための核シェルター。
なんで俺がこんな奴らのために…。

そう思うと呪いの言葉しか浮かんでこない。
不思議なもので、知人への怨みは雲散霧消している。

ただ、ただ、勝負に負けた自分のツキの無さが情けなかった。
悔しかった。そしてどろどろとした怒りが腹の底から込上げてくる。

一日の苦行とも言える作業が終わり、点呼をとる。
朝までいた隣の奴がいない。

またか…と思う。作業中に倒れたのだ。そして医療病棟とは名ばかりの人体スクラップ工場に運ばれる。
そこに運ばれたものが帰ってきたという話は聞かない。

当然だ。こんな穴蔵で日夜強制労働をしているんだ。体力のない奴はぶっ倒れないほうがおかしい。
戦場ではあきらめたものから死んでゆくと言うが、ここは夢も希望もない。
そして、それを願うことすら罪になる。

機械の洗浄のようなシャワーを浴びながら、林檎は歯ぎしりをしていた。
ここでは作業員は、班ごとに分けられてグループとなっている。
そして大部屋にまとまって収監され24時間いつも一緒である。まさに監獄のシステム。

粗末な夕食が済むと、消灯時間までの自由時間が来る。

古い雑誌、古新聞、トランプ、将棋などの娯楽道具は揃っている。
テレビ、ラジオといった情報を知らせるものはない。

畳敷きの蒸し暑い大部屋での、このひとときだけが唯一身体を休めることができる。


「はーい、みんな注目ぅ」

班全員が、いかつい身体をした一人の男に目線を向ける。
その後ろからカートに積まれたビールやレトルト食品、菓子類などを押してくる2名の男がいる。

声をあげたのは第9作業班の班長の「藤井」という男だ。
見た目は30半ばであろう。坊主刈りにして何が楽しいのか、容赦のない破顔を向けてくる。

「今日もお仕事ご苦労様でしたね。出勤簿に判子は押しときました〜」

慇懃でやわらかな物腰だが、目が笑っていない。
林檎には一目でくわせものだとわかる。

「え〜、みなさん。今日は待ちに待った給料日でぇす。呼ばれた人から前に来てくださーい」

林檎の番になると、班長の藤井はひと呼吸おいて周囲に呼びかけた。

「はーい、みなさん。林檎君は今日が初給料でーす。拍手拍手」

そう言って、初給料を祝福する。
林檎は恥ずかしさと情けなさで赤面した。

やめろー!やめてくれー!!そう叫びたかったが、ささやかな反抗もここでは罪だ。

マニラ封筒に入った薄っぺらい給料を受け取ると、林檎は無造作に端を破り紙幣を取り出した。

9,1000マソ。
紙幣にはタッチャマソと呼ばれる帝王の創始者の顔が印刷されている。

これがこの地下社会のみで通用する貨幣である。
その価値、表社会での1/10!

こんなもん…。
ふざけるな!ふざけるな、ちくしょう!ちくしょう!!

林檎は、その言葉を拝むように額に紙幣をこすりつけて、声に出さずに飲み込む。
利息や食費など色々差し引かれて実際に手元に残るのは実質350円!
筆舌に尽くしがたい労働をしいられ、飯はタクワンとメザシ3匹。

これでは、信オンで僧兵となって炭を掘っているほうがよっぽどましだった。

とはいえ、全てはこれにかかっている。
労働奨励賞として設けられたシステムの50万マソを払えば一日極楽ソープ優待券が手に入るのだ。

給料を配り終えると、藤井を含む3人が食品の販売を始めた。
ここでは娯楽が乏しい上に粗末な食事しか与えられない。

ビールやつまみの惣菜、コンビニの焼鳥、スナック菓子などは収監者達にとっては願ってもないご馳走である。

それに群がる男達を林檎は侮蔑の眼差しでじっと見ていた。

馬鹿が!!目先の欲に捕われて夢も負えないのか。
救えない屑が!!

缶ビール1本で5,000マソだぞ。どこまで足下を見ていやがる。
あんなもん、調子にのって使い続けていたら、こんな金一瞬で消し飛ぶんだぞ。

俺は違う。俺は50万マソ貯めるんだ。
そして一日優待券を手に入れて、ソープ嬢をたらし込んで1000万ぐらい貢がせてやる。

でも…。

なんだこの…ざわざわした思いは。

周りはビールを飲みながらツマミを食い、思い思いに親しいグループで固まって談笑している。
林檎はぼっちだった。誰も信用できない。そんなぎらついた思いは態度に出る。

当然孤立していき仲間と呼べるものはいなかった。
だがそれは都合がよかったとも言える。
この地獄の負け組連中とのわずらわしい馴れ合いを拒絶することによって、
一片の光、可能性を失わないでいれる。


だけど…

買えるんだ。俺は買える。半年貯めても4万マソは端数で残る。
じゃ、いつ買うのか?

身体中の血管が泡立つ。欲望という甘美な誘惑の罠。
御し難いこの思い。

バカバカッ!やめろ。
林檎は激しく葛藤する。

我慢するんだ未来のために;

膝を抱えながら、身体を固くしてうつむいていると、めざとく藤井が声をかけてきた。
林檎が顔をあげると、藤井はニタニタしながら諭すように話しかけてきた。

「林檎君。わかるよ〜。目標はあれだろ?優待券」

「えっ…」

「考えることは皆おなじさぁ。ワシも昔はそうだった。ははは」

「……」

「となると、こんなところで金を使ってるわけにはいかんよなぁ…でもな」

藤井は相変わらずの破顔で語りかけてくる。

「無理はいけねぇ。無理は続かない。適度に自分を許してやるのが長続きするコツなのさ」

「自分を…許す」

「そうさ。自分へのご褒美さ。さ、これ…」

藤井はそう言って、250mlの缶ビールを林檎の前に置いた。

「はぁ?あの…」

「林檎君の初給料の俺からのお祝いさ。金はとらねえよ」

林檎は手を振りながら立ち去る藤井に目もくれず、目の前に置かれた缶ビールを手に取った。


うおぉぉぉぉぉぉぉおおお!!!

キンキンに冷えてやがるぅ!!

震える手でプルトップをひきちぎると、冷えたビールを喉から一気に流し込んだ。

のど仏をならしながらゴクゴクと飲んだ。
自然と涙が出てきた。

噛みしめる。噛みしめる。
まさにシャバの味である。

くぅ〜〜〜〜〜〜;;;きくぅう〜〜〜;;

美味すぎる;;殺人的だ;

全身が強烈な快感に痺れて、林檎は思わず射精しそうになった。

残り半分を流し込むと脳に流れ込んでくるシャバでの当たり前の生活。
それがこんなにありがたいものだったとは…。

まじでビール1本のためなら、人だって殺せる。
心底そう思った。

空になったビール缶のふちを舐めて、我に返った。
すると、すぐ横でムシャムシャと肉を咀嚼する音が聞こえる。

むしゃむしゃ、がつがつ

横に座っていた男が、ビールを飲みながらコンビニの焼鳥を齧っているのだ。

うぁああああ;;;あんなもんでビールを飲めたら…。
くそっ;くそっ;美味そうに食うんじゃねぇっ。

強烈な誘惑に林檎は頭が狂いそうだった。

しばらくして、カートの中身も減り、販売は一段落ついた。
売っていた男達が今日はもう尾張だなと思った時に、じっとカートの中身をみつめる男がいる。

林檎である。

「ん?何?どうしたの林檎君」

男の一人が声をかけると、林檎は背中をむけて何やらつぶやいた。

「本だけ…」

「えっ?何?何だい?」

「缶ビール…1本だけ…」

「缶ビールかい?そりゃこの350mlの缶ビールってことかい?」


林檎は無言でうなずくと、販売員の男は声をあげて缶ビールを取り出した。

「はぁーい!林檎君缶ビール1本お買い上げぇ!」

1本…1本だけならいい…。今日は給料日、特別な日だ。
そうさ、1本だけならご褒美だ。

「じゃぁ、つまみは?」

「えっ…!?」

突とネームプレートに書かれた売り場の男がニコニコしながら言う。

「おいおい、せっかく冷えたビールで一杯やるんだ。つまみも無しじゃ味気ないって。つまもうよ!なんでもいいからさ」

林檎はカートの中を見渡すと、嫌でも目につくのがコンビニの焼鳥だ。しかし7000マソである。高すぎる。
柿ピーに目を移して指差しながら

「…じゃぁ、その柿ピーを」

そう言った瞬間、藤井が声をかけた。

「下手だな林檎君」

「へ?」

「下手っぴさ。欲望の開放が下手」


藤井はカートから、パックされた焼鳥を取り出して目の前にぶらさげた。

「本当は、これで冷えたビールを飲みたいんだろう?でもそれはあまりに値がはるから、こっちのしょぼい柿ピーでごまかそうとしている…」

「………」

「だめなんだよそれじゃあ。欲望ってのは小出しにしたら。やるときはきっちり開放してあげる。それでこそ明日への節制につながるってもんさ」

考えてみればそうかもしれない…(←おい)

もともと、半年で50万貯めるなんざ計画に無理があったんだ(←おいおい)

そうだ!7ヶ月にすりゃいいんだ。無理してもどうせ続かないんだし(←お〜〜〜い)

藤井に促されるまま、林檎は焼鳥を購入。

「あと…実はポテチも」

すると、さらにそれだけじゃビールが足りないと、勧められてあれよあれよと言う間に給料の半分以上を散財。


ビールを流し込みながら、焼鳥をかじる林檎。
さらに肉じゃが、ポテチと貪りながら、先ほどまでの葛藤など雲散霧消して食の快楽に酔っていた。

うめぇ〜〜;もう最高〜〜!身体に沁みるぅ〜〜;;

まさに天国である。そして、すぐそこには地獄が待っているのもわかっていたが、欲望の開放に目覚めた林檎はもう止まらない。


その様子を見ながら、突という売り子はやれやれといった感じで藤井に話しかけた。

「ばかまるだしですねぇ」

「…馬鹿だからねぇ。今の若い者なんてあんなもんさ。ここは食う以外の娯楽が乏しい分、その誘惑は強烈。奴は食い終わったら猛省してこう考えるはずさ」

藤井の目は冷たく光りながら、林檎を眺めている。

「明日から頑張ろう、とな」

「明日じゃない、今日さ。今日だけ頑張るんだ」

「今日を頑張ったもののみに明日が訪れるんだよ。ちょっと一杯ってのが甘汁三色一盃口ドラ3で積もられる人生になる」

藤井はまるで自分に言い聞かせるように、噛み締めながら言葉を吐く。
できれば…俺も娑婆で気づきたかったがな。糞っ。

「これでまた一人確保ってことっすね」

「ああ。そうだな」

地の底ですら、悪魔は微笑む。


これは、現在の林檎(シモヘイへ)が信オンに復帰する3年前の話である。

わけはなかった。



さ、今日だけ頑張ろう。
それでは良き週末を。

テーマ : 雑記
ジャンル : ゲーム

乙武事件に思う

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帰省して長男の家に遊びに行ったら、いまだに絵を色々描いていた。
漫画や普通のクロッキーデッサンなど。なんでワンピを描いたのかは不明だが、そもそも長男の影響で今の職についてる身としてはナンカ嬉しく感じた、3人の姪、甥達も絵を描くのが好きである。血は争えん。

http://www.j-cast.com/2013/05/21175519.html

さてさて、ここのところ、橋下発言と慰安婦問題と乙武氏入店拒否事件ばっかり掲示板を席巻している。
慰安婦問題は、まぁいつものこととして、入店拒否問題については色々考えさせられる。

障害者であるが、社会的地位もあり著名人の乙氏。60万を超えるフォロワーを持つ彼は決して弱者などではない。
彼は周囲が面倒みてくれるのが当然という生活をしてきて、考えもしなかった拒絶に打ちのめされた。
そしてツイートで社会的な制裁を試みる。

この騒動を一連の流れで見てみると、店側の店主のほうから喧嘩を吹っかけてきたように書いてある。
それに対して乙氏が喧嘩を買ったというスタンスだ。

事前に【車椅子での来店】を確認しなかった落ち度を反省しつつも、店主の睥睨するような態度に我慢ができなかったとある。

ここで重要なのは、知人女性の対応だ。

最初に掛合ったのは乙氏自身ではなくこの知人女性。店主の対応に泣き出してしまったとある。

ここが気になるとこだ。
もちろん、接客業であるからには、客は等しく平等であるべきだろうが、そこはやはり人間である。聖人君子が料理を作ってるわけでもなく、忙しけりゃイライラもするし無愛想にもなる。

その状況でその女性がどのような応対をしたのかが気なるところだ。
これは、推測でしかないが…おそらくかなり感情的にヒステリックな態度を見せたのではないかと思われる。
自分も女性の担当者と仕事をする機会が多いが、とにかくすぐ感情的になる人が多い。
もちろん女性に限ったことではないのだが、こっちが論理的に説明をしてもあがってしまった感情をひっこめることができない人が多かった。

たまたま自分が長い経験上で、そのような人に運悪く当たってしまってるだけかもしれないが。

とにかく、その懇意にしている知人女性の言い分で、店主がキレて乙氏にぞんざいな物言いをしたのかもしれない。店主も多少の悪意を持って「有名人だからといって特別に扱ってもらえるとでも?」という感情はあったかもしれない。これは女性とのやりとりの流れでそうなったと考えるほうが自然だ。

乙氏自身が最初から店主と話が出来ていれば、こうはならなかったのかもししれない。

まぁ、普通に対応が悪く、店主が調子にのっている店も多々あるし、この店が特別ってわけでもない。
渋谷のある店なんざ、カウンターで注文したビールすらでてこず、ハジにいる女達の注文はばかすかでてきて、2回頼んでもまったく出てこないのだ。カウンターで注文受けていた糞ガキがちゃらい奴だったのも運がなかった。さすがに友人と憤慨して出てきた経験がある。
まだツイートなどないときだが、あの時ツイートがあれば確実に実名で晒していたところだ。

糞、思いだすと今でも腹が立つ。

とにかく、すれ違い勘違いの極みではあるが、問題がここまで大きくなったのは、その知人女性の仲介の対応じゃないのかなと思ってしまった。もちろん当人達にしかわかりもしないことではあるが。
別にその女性が悪いというわけでもないのだがね。原因はその当事者全員にあるということ。

やってもらって当然。してもらうのが普通の生活を送ってきた乙氏が、周囲への感謝や認識が欠けていたのも事実だし、店名を著名人が晒せばどうなるかをわかっていてやってしまった愚行。

知人女性のヒステリックな泣き崩れで乙氏と店主とのみぞを大きく広げてしまったこと。

店主の言い分もわからないではないが、予約客に対してのぞんざいな物言いと不遜な態度は、接客業のプロとして褒められたものではない。

と、第三者から見れば思うのだが当事者になったらそりゃやっぱ誰しも感情的になるよね。
人ごとだから、冷静にものを言えたり見れるだけであって、同じ立場なら同じことをしていると思う。

この場合、障害者だから入店を断られたというタイトルは不適切だろう。
しかもそこが問題に見えがちだが、本質はまったく違うということだ。

藤井さんが、風呂屋で「背中に悪戯のある人入浴禁ず」と言われて、キレたそうだが、実はイチモツのでかさをからかわれて風呂屋のオヤジを半殺しにしたことはまったく別次元の話である。

そんなわけで今週はそこそこ忙しい。

忙しいのでこのへんにて失礼する。
では今週もよろしく。


テーマ : 雑記
ジャンル : ゲーム

JK都市伝説アライブ

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これを見てると大喰らいのかずはを思い出した。
広州でブタの丸焼きとかすげぇご馳走がこれでもかっていうくらテーブルに出てきたが、食えないもんだよ実際。
ビジュアルで見てると、垂涎ものだがね。パヤオは食物の描きかたが巧いわ。

さて、今日はまことしやかな話をしてみよう。

ネットゲームの世界はちょっとしたきっかけで扉を開くことになる。
あたいみちゃった新世界。そんな感じ。
特にSNSなどに免疫がない人は、チャットでリアルタイムに意思疎通を行なうことに抵抗感が半端ない。
スカイプなどもってのほかだ。LINEすら億劫である。

しかし、ネトゲは一端部屋の中に入ってしまうとそこが新たな移住空間となり抜け出せない人々も多い。
なにせ、まったく見知らぬ人、それもネトゲをやっていなかったらかけ離れた年齢の方々とも交流をできる。
そこでしかありえない出会い。これもまた醍醐味のひとつである。

信オンなどは総じて年齢層が高い。
だからどーした、おっさんよと言わないで欲しい。

言うんじゃねーよ、埋めるぞ呪うぞぉ!

それはさておき、ここにまた独りの乙女が戦国の世に降り立った。
といっても戦国乙女は出てこねーぞ。

名は、ミク。鍛冶屋である。グラは女性でサイドテールに黒髪の中肉中背。
余談だが俺はポニテは卒業してサイドテールがお気に入り。本当に関係無いねごめんさい。

とにかく、ひょんなことから、そいつと知り合った。
そして迷惑千万なことに色々と面倒をみる羽目になってしまった。


「おじさ〜ん。評定クエ手伝ってー^^」

「おじさんじゃないので手伝えません( ´,_ゝ`)」

「高校生のあたしから見たらおじいちゃんだった!」

「泣かすぞ!糞ガキ(#゚Д゚)」

「いいから手伝ってよー。もう少しで覚醒コンプできるんだから」

「うるせー!学生はゲームばっかしてないで勉強しろ (゚Д゚)」

「ケチ!もぅ最悪」


俺がネトゲを始めたきっかけは、たまたま業務上の流れである。
そしていくつかのネトゲの末に行き着いたのが信オンだ。

つくづく学生時代にネトゲなどというものがなくてよかったと心底思う。
学生時代にはまっていたらどうなってたことか。

だから俺は若い衆がネトゲをやるのは反対である。
若いうちは若い時にしかできないことをやり、若い者同士で遊ぶのが妥当だと思うからだ。
ジジイババアと遊ぶのはもっと歳を食ってからでいいのである。


「ミクよ。休みの日に女子高生が部屋に篭って、休みのネトゲに興じるとか情けないとは思わんか('・ω・`) 」

「うわー;説教モード。うざいなぁ。そんなん人それぞれじゃん!」

「学生は人じゃねー。養ってもらってるガキだアホ( ´_ゝ`)」

「で、でたー!極致的差別発言!!おじさんは今全ての学生を敵にまわしたよ」

「お前も歳とりゃわかるさ┐(´д`)┌」

「あたしは年取らないもん。手伝ってくれないとむ絶好しちゃうからね!」

「あっそう。むしろお願いします( ´_ゝ`)」

「ねぇー、いいから手伝ってよぉ;」

こんなやりとりで結局、俺のほうが折れてしまう。
まるで姪っ子と話してるような気分だ。

「やったぁえへへ。おじさんが女子高生と遊べるなんて現実じゃ犯罪になるんだからラッキーでしょ」

「お前のような女子高生がいるかボケ( ´_ゝ`)y─┛」

ミクは己のプロフィールをあけすけに公開している。

都内に住む女子高2年でネトゲ歴は3年。FF11とモンハンをやっていたらしい。
つきあっていた彼氏に振られた直後に、友人に誘われたい鍵盤をやってみてはまったそうだ。
その友人は既にもういない。

俺はそのプロフィールを信じるほど頭がお花畑ではない。
そもそも信オンに女子高生とか都市伝説クラスだ。

100歩譲ってそれが本当だとしても、だ。

自ら女子高生を名のるプレイヤーなどに、懸想するアホが今の信オンにいるとは思えない。
大概はマイナスイメージにしかならんだろう。

知り合ったばかりの頃に、それを言うと

「女子高生って言うだけで、メアド教えてーとか、カラオケオフ行こうよーとか数えきれないほど誘われたー」

男はすべからく女性に勝手な幻想を求める。それは女性も同じであろうが、幻想が妄想となり妄執に変わるともう犯罪一歩手前だ。

ミクに言わせれば、女子高生と書けば色々便利らしい。

まず、アイテムや装備など黙っていてもくれる人が多い。
クエなどに誘われやすく親切にしてもらえる。
いつも色んな人から対話が来てさみしくない。
友達がたくさん出来やすい。

俺は懐疑的である。痛い目をみなけりゃいいが。

「そうかぁ?わずらわしいことのほうが多いんじゃねえかそれ┐(´д`)┌」

「う〜ん、気の持ちかた次第だよ。それにしつこく言ってきても絶好いれれば問題ないじゃん」

「ガキのくせにさばけてやがるなぁ。ネットストーカーとか被害にあうのも多いんだぞ('д')」

「それ、おじさんの経験か!あたしは大丈夫。図工は5だし」


まぁ…いまどき?の女子高生といい歳をしたおっさんが話が合うわけもなく。

若い奴と話してるからといって、自分も若返るとかいう勘違いはない。
おっさんはおっさんである。でも、誰しも歳はとるし俺も若い頃はおっさんの言うことなんぞに耳を貸さなかった。

ははは…。あの時のおっさんの気持ちが今ならよくわかる。

確かにネガティブなイメージばかりではない。色んな人達と交流することにより、学校などでは知り得なかった知識や見聞の窓を開くこともできるのだから。
節度と距離感を保って遊べば、非常に魅力的な娯楽であることは間違いない。
とは言え、それが皆同じレベルできっちり出来るわけがない。

ゆきずりで出会っただけの仲だし、こいつの人生がどうなろうと心配する義理もないわけだが…。
おじさんはいらぬ節介をやいてしまうものである。それが昂って勘違いを重ねると性犯罪に繋がるのかも知れん。
くわばらくわばら。

評定クエの手伝いが終わり、両替前でまったりしていると、ミクがさっきから無言である。
ははーん、また対話の応対に四苦八苦してるなと察した。

特に最近しつこいのが武芸の男であると言う。
信歴8年の古参ということだが、都内在住で頻繁にオフ会を行なっているらしい。
その幹事を毎度務めているらしく、オフに一度おいでと誘われるらしい。

「ミクちゃんが来てくれると盛り上がるんだけどな〜。会費は学生だから俺が持ってやるから!とか言われた〜」

「ほう。行ってみりゃいいやんけ( ´_ゝ`)y─┛」

「仮想世界で十分盛り上がってるからいいの。オフとか気を使ってめんどいじゃん」

「お前、団地の新婚ママみたいだな( ´_ゝ`)」

「失礼な!あたしはぴちぴちのセブンティーンだょ」


ミクに鍛冶屋をなんで選んだのか聞いてみたことがある。
こいつの性格なら絶対忍者とか陰陽を選ぶだろうと思ったからだ。

「鍛冶屋ってさぁ、要になれるじゃん?誰かを守るって超いけてるやん」

意外にまともな返事が返ってきたので拍子抜けした。
生産が好きだからという理由で鍛冶屋を選ぶ人も多いが、ミクは生産は俺と一緒で苦手だった。


「おじさんつかえねー。可愛い乙女に業ものを作ってあげようとは思わないの!」

「乙女??…はて、見当たらんな…o(゚д゚o≡o゚д゚)o」

「これだから、おじさんって奴は…」

「そもそもな…。俺はお前が女子高生なんて都市伝説級のヨタ話を信じるほどユートピアじゃねえんだよ(´∀`)」

「おじさん…。人を信じる気持ちって大事だよぅ。ドラクエやんなよ」

「うぜ!ヽ(゚Д゚)ノ」


そんな対話のやり取りが続いていたが、正直悪い気はしていなかった。
猫のようにきまぐれで噛み付いてくるし、こっちの都合などおかまい無しに我侭を言う。
ムカつく奴だが、妙に憎めない。これは歳故の寛容さからくるものなのかどうかは知らん。


しかし、ミクが姿を消したのは、それからすぐのことだった。


【完】

続く…かも。


さて、風薫る初夏の週末。良き旅を皆の衆!

テーマ : 雑記
ジャンル : ゲーム

瀬戸際のお汀さん



初音ミクとかボーカロイドの面白さがさっぱりわからん。
しかし、これを観ると中国語って独特な韻があって滑らかで心地よく感じる不思議。

どーでもいいが、今まで負けキャラだったはずの神典のお汀さんの快進撃が続いている。
麻雀の話なんだけどね。
最近カモられっぱなし。

嘘か真か、卓を囲みながら聞いてみる。

「お汀さん、最近つぇえね。どしたの?」

「…実はカミさんが、これで」

そう言って両手で腹の上を丸くなぞる。

「おめでたか!」

「お陰さまで。それにカミさんの財布から万券抜き取ってきてるんですよ!うちは上がるしかないんすよ!おっとリーチ」

「それ負けたら家に帰れないじゃないかww」


男子三日あわざればと言うが、父親になることによってお汀さんは新たな力を手に入れたということか。
いいものだな。守るべきものがあるというのは…。
まさに愛のチカラ。

所詮、俺は逃げも隠れもできねえさ。ただここで生きてくだけ。ここ雀荘。

それでも俺はお汀さんのリーチに立ち向かう。

「追っかけじゃぁー!」


そして、ツモってきたのは…

ドラ!しかもど本命。

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「一発!それです。親の倍満」

まさか…。ここまでお汀さんの闘気は高まっていたのか…。
これは勝てねえ。今のお汀さんは嫁と子どもと三人で闘っている。

ふっ…。
最後にいいご祝儀をくれちまったな。

俺は震える手で煙草に火をつけながら、タツヲを見ると、大笑いをして涙を流していた。
こいつあとで殺すまじで。

さて、今週末はオヤジの一周忌で帰省だ。

一年って早いもんだなあ。

テーマ : 雑記
ジャンル : ゲーム

めぐりめぐって藤井さん

ボスにいつもながら唐突に言われる。
まったくの業務命令なのだが、ボスのはお願いや頼み事に聞こえてしまう。

「○○○さん、A1のポスター作ってもらえますか?」

「はぁ。いいすけど何の?」

「伊豆の修善寺にある温泉水のポスターです」

「ほぉ。修善寺ですか…」


修善寺に行った俺にとってはタイムリーな話だ。来月、威海で行なわれる展示会で使う誘致ポスターらしい。
咄嗟に藤井さんの顔が浮かんだ。修善寺と言えば藤井さん。藤井さんと言えば修善寺。

制作の前に考察をする。

よし!藤井さんの顔を全面ビジュアルにしよう。
修善寺なら藤井さんだよラグナロク。

イメージポスターはビジュアルインパクトが大事だ。
カッサンドルとまではいかないが、なかなかキッチュでリルビットファニーなデザインになる。
どうせ、大判だからインクジェットで出力だ。RGBままで発色もいいから、肌の色もCMYKより綺麗に出るだろう。

早速その案をボスに相談してみる。


「ボス!どうでしょうこの案」

「藤井さんって…誰ですか?」

「伊豆の主ですよ!キングオブ伊豆の漢」

「却下1/2。真面目にやってね」

「ですよねぇ」


蛇足だが、当然ポスターなど数えきれないほど作ってきたが、印象に残るのは、最初の会社で嫌というほど作らされたPCエンジンやSFCの販促用ポスター「らんま1/2」。
当時は、なんでこんなものを俺がと思っていたが、社長に「仕事を選べるほどえらいのか」とどやされたっけ。

ジョン・ローンのどでかいポスターを作ったときは緊張した。
彼はエキセントリックなまでに神経質なナルシーで(まぁプロ根性ともいう)ビジュアルが気に入らないと、その場で破り捨てると聞いたからだ。俳優業だけに専念すりゃいいのにと思ったっけ。無事に吉祥寺のパルコの一番上に展示されてたのは感動した。まだ駆け出しだったからね。

さらに蛇足だが、藤井さんとこのコンビニで使われていたチラシが俺が作ったものだった。
PDFにそのままテキスト入力できるようにフォームを設置してたのに、手書きで書いてあったのでがっくり。
インタラクティブツールとか意味ねー。

というわけで、世の中には無駄がない。
意味がないように見えても、経験全てどこかで何かの役に立つと言うお話。

お粗末!


テーマ : 雑記
ジャンル : ゲーム

進撃のみさお

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受け継がれる装備、時代のうねり、マソの夢。
これらは止めることができないものだ。
みさおが僧兵のスキルを求めるかぎり、タツヲは決してとどまることはない。


マソは合戦に出向く最中、馬上から田園に佇む独りの女人の姿を見かけた。

「どぅどぅ、あれ、みさおさんじゃないの」

馬を止めて思わず声をかけた。

織田古参、藤川みさおという女人であった。

みさおはマソに気がつくとにこりともせずに言う。


「あらマソさん。若さの秘訣かえ?」

「いや聞いてねーし」

「それより馬上から見下したように声をかけるなんて礼を欠いてますね。降りなさいよ」

「ふはは。きさまごとき黒王号の上で充分だ!!」

「あんたバカァ?それ白馬じゃん」

仕方なくマソは馬から降りて一礼をした。

「冗談はともかく何してるんすか」

マソが聞くと、みさおは目を細めて地平線に落ちていくつるべを見た。

「黄昏ですよ。世の理を考えていたのです。ふふ」

みさおは、そう云うと、しみじみと遠くを見つめて、ほっと溜息をついた。

マソは首をかしげて不可解な顔をした。

「黄昏ぇ?そんなことより、合戦が始まってるよん。早く行かないと大決戦に間に合わないよん」

「…情緒もへったくれもない人ですね。あなたはこの落ちゆく落日を見て何も感じないのですかっ」

「いやぁ…照れるなぁ。にひ」

「褒めてねーよバカ」

「あっ!やべ時間だよ。んじゃまたね、ミサリン!」

「その名で呼ぶんじゃなーい!」


マソは合戦場へ噴煙を散らして消えていった。

みさおは、それを無言で眺めながら次第に暗くなっていく足下を見て、大きく伸びをした。

「ん〜〜〜〜〜;あたしもそろそろ行こうかしら」

そう言いながら早馬のある方へ歩いていこうとすると、いきなり後ろから肩を叩かれた。

ふりむくと、頬に人差し指が突き刺さる。


「やーい、ひっかかった」

「あっ…あなた」

「みさおさん、お久しぶり」

「あなたは、烈風武田から古参の僧兵で、極楽×と補足に書いて晒されたスーパーハカーのタツヲさん!!」

「ジョジョばりの説明ありがとう。だけど私はスーパーハカーじゃない!」

「どうしたんですか。僧兵さんがこんな田園にいるなんて…」

「いや僧兵かんけーねーしそれ。あなたこそここで何をしているのかね」

そう聞かれてみさおは、口に人差し指をあてて上目遣いでタツヲの顔を覗き込んだ。


「うふふー。乙女のひ・み・つ」

「なんだろう…この気持ち。久々に人を殴りたくなりました^^」

「ひどいなぁ。あたしは永遠の17歳なんですよ!」

「あなたの寿命が300年なら納得しますけどね」

「僧兵のぶんざえもんで生意気ですね。愛に疲れたあなたのドキドキ。あたしが取り戻してみせましょう!」

タツヲはそれを聞くや否やぐったりした顔で背を向けた。

「さて…帰るか…」

「まてや!このハゲ!!」

「おい、俺は僧だけど禿げじゃねーよ!」

「藤井さんに言いつけてやる!」

「ますます意味分からん。んじゃそーいうことで!」

タツヲは、念仏を唱えると家臣とともに甲斐の関所へ走り去っていった。

「いまどき、歩き念仏とか…やっぱ僧兵ってださいわね。ふんだ!」

吐き捨てるように云うと、みさおは肝心なことを忘れていたことを思い出した。


「あーっ!!今日、マルエツで100均のバーゲンだったんだ!もう終わってるぅ;;」

がくんと肩を落としてみさおは戦場に向かった。
しょうがないので、今日の晩ご飯はタコライスで我慢しようと思った。

みさおの戦いはまだ始まったばかりである。


【お終い】

テーマ : どうでもいい雑記
ジャンル : その他

噂の信オン 渋谷篇

ここのところ恒例の麻雀を渋谷でやっている。
メンツのアクセスが一番最適で、しかも場代が格安の雀荘を見つけたからだ。

渋谷は新宿の喧騒とは別のせわしなさがあり躍動感がある。
いつもの如くハチ公前は若者がスマホをいじくり、時折顔を上げては待ち人を気にしている。
そんな見慣れた光景を、うんざりしながら宮益坂方面に歩いていく。

渋谷ヒカリエが出来て様変わりした東急を見上げると、色々な思い出が蘇ってくる。

上京したばかりの頃、バイトで渋谷の街を自転車で水道の検針をしてまわったあの日。
火災報知器のバイトで、NHK、明治神宮、代々木体育館、渋谷警察、大学等々、一般人は入れないようなところに入り込んで点検をしていたあの日々。
そして数年後に制作会社にて6年勤めた渋谷。

学生の頃、友人と東京に遊びに来て一世風靡の路上パフォーマンスに感動した。
まさか自分が渋谷で働くことになろうとは思ってもみなかった。

新宿より渋谷が落ち着く。新宿も至る所で遊んだが、とにかくもめ事が多かった記憶が多いのであまり良い印象はない。歌舞伎町の違法テレビ麻雀屋でバイトしてたせいもあるが、喧嘩は普通で刃物沙汰も結構あったもんなぁ。客は風俗やキャバ嬢も多かった。あんときゃあれが日常だったんだよな。今では考えられん。

韓国人の友人もいたんだ。実はそれが「藤井さん」って人だった。これほんと。
ほっそりとしたイケメンだったけどどこか陰があった。
藤井は偽名だと先輩に言われて気がついた。先輩と面接カードを見たら職業欄に「健康状態:野球」と書いてあった。職場の人とは馴染めてないようだったな。同年代の奴に「あいつチョンですよ」とか聞かされたが、俺はふーんって感じ。
今でこそ韓国は大嫌いだが、藤井さんとは仲が良かった。韓国人だろうと何だろうと関係無い。
藤井さんは日本人を憎んでいたようだったが、俺は仲がよかった。
しかし彼は何故か首になり、寂しく挨拶をして消えた。
何かもめ事を起こしたらしい。

しょんべん横町で差しで飲んだ時に、故郷のことは話したくないと言われた。
そんとき、俺は意味が分からなかったほどガキでした。昔のカッぺは所詮こんなもの。
驕ってもらって「話を聞いてくれてありがと」と言われた。

あの時の横顔は、たまらなく寂しい顔だった。
言われなき侮蔑と差別を受けて、尊厳を踏みつけられた忸怩たる想いがあったのだろう。
今頃どうしているだろうか。

おっと、長々と脱線した。
とにかく渋谷は俺のフィールドだ。
今は品川方面にヤサを変えたがそれでも渋谷は15分ほどで出れる。

待ち合わせ場所に着いた。天気もよくポカポカしている。
壁に寄りかかっていると、ついウトウトしてくる。

時間も早いしここで立ち寝とかありえない。交差点を渡り宮益坂を青山方面に歩いていく。

茶店で煙草でも吸うか。大幅な駅前大改造でいつもの喫煙場所もなくなってるし。
さても喫煙者には辛い状況なのよねん。

坂の左手にある路地に小さな茶店があった。

「ネメシス」

はて?こんな茶店がいつ出来たんだろう。

入ってみると、そこそこ広い。カウンターにはロマンスグレーの渋いマスター。
結構レトロな造りで店内は暗く、高い天井には等間隔で間接照明が埋込まれている。

客はそこそこいる。
手前のテーブル席には3名の若い女性客がいた。
大きな声ではしゃいでいるが、不快なキンキン声ではないので耳ざわりではない。

カウンターに座って、メニューを見る。

一番上に不可解な表示が会った。

ネメシス焙煎 <5,000光年>

……5,000光年とは何かのギャグかこれ?

いくらなんでも5,000円なわけないだろう。

無表情でグラスを磨いているマスターを伺うが、何か聞くのもかっこ悪い気がする。
普通のブレンドを頼もう。

煙草に火をつけて一服をする。
いいひとときだ。これぞ大人の男の時間である。

後ろから先ほどの娘達の声が聞こえる。
女子大生かOLだろう。

「でさ…知行がさー」

「あのクエとか超やばくな〜い?1が、だる技連発でありえないっつーの」

「お市様に勝てなくて生きてるのが辛い><」


ゴホッ

軽くむせた。

信オンの話だろうこれ。歴女とか多くなったと聞くが、今時信オンをやる若い娘がいるとはな。
やるじゃねえか。

「どこかにいい軍学様いないかな〜」

「ほんとだよねー。いつも探すのめんどくさいしねー」

思わず後ろを振り向いて叫んじまった。

「ここに軍学はいるぜ!」

娘達がキャーッと歓声を上げた。俺の時代が始まった。


「あー?何ぶつぶつ言ってんだ」

待ち合わせ場所─タツヲやツカさんがいつのまにか横にいた。
怪訝そうな顔で俺を見ている。

照れ隠しに頭をぼりぼりとかく。

「…いやぁ、ちょっと空しい期待をな。そんなことでもあったらなと。おっとそろそろ時間か。さて今日こそ…」


【お終い】

テーマ : オンラインゲーム
ジャンル : オンラインゲーム

悪意の連鎖

久々に信ネタだ

ツカさんが通報されてるしww

今日インしたらお客様の発言内容が規約違反しています
規約に同意出来ない場合は何らかの処置を致します


と、ログイン画面が出たそうだ
マソの悪戯で三浦の隠れファンにでもやられたなw

盛大に吹いたww


俺は俺で、琴波から平社員に対話が来て

「凸のおっさん、中身がマソだったらしいな」

と、壮大な勘違いをしてるし 

琴は素直でアホだからギャグが通じねえんだよ
誰だよ奴をかついだのはw

というわけで、いよいよ何がほんとかわからないこんな世の中じゃ復帰も近いかもしれん
なんか、すげぇ盛り上がってるゲームより細々と続いているゲームのが性に合ってると今さら思った

レベルキャップが開放されるというから、まぁレベル上げが好きな俺としては復帰する理由に足る

藤井さんも早く復帰してよ〜んと言ってたしなあ 聚楽よ〜んじゃないんだよ
誰かが復帰すりゃ誰かが休止 さても世の中ちぐはぐなもの

今月末にでも考えとくか

「FF14」のトレイラーを公式で観たけど、グラフィックは突き抜けてすごいなぁ
さすがにあれを観ちゃうと、ちょっとやってみようかなという気持ちにもなる
実際はまだβだしやるわけもないんだが

信も大きなクエとかには導入ムービー入れりゃちったあ盛りあがるんだがね
クエの入りかたが、やはりアナログちっく過ぎるんだよな

俺としては花街とか作ってくれたら最高だ
これで休止ユーザーはかなり戻ってくるはずだ。間違いない

花街で何をするんだと言われたら
そりゃあ、おめぇ…藤井さんにでも聞いてくれとしか言いようがない

あとは「僧兵の館」を作って欲しい
意味は特にないんだが

さて…タイミングを考えとくか

あ、藤井さん 「進撃の巨人」おもろいよw

sin01
sin02
sin03
sin04
sin05
sin06


行動はいかれてるけど、こーいう天然娘に男(特におっさん)は弱いという
それは藤井さんも例外ではない


テーマ : オンラインゲーム
ジャンル : オンラインゲーム

伊豆日和

熱海に着くと、思っていたより賑わってて驚いた。
伊東や熱海など一昔前はえらい寂れているイメージだったのである。

一通り、商店街など見て回る。
みやげもの売り場は、どこ行こうが変わらんが、今住んでいる地元の巨大アーケードのほうが全然賑わっていた。
まぁ行楽地はこんなもんだろう。意外なのが、パチンコ屋などがなかったこと。地元住民の反対があるんだろうな。

熱海は都内在住者が家族連れで来るにはちょうどよい距離なんだろう。
安上がりだしね。

ここで藤井さんから着信。

改札を抜けたところで、藤井さんとマソ君達は既に合流していた。

ヤクザや。ヤクザがおるで。
黒々とした短髪に黒いグラサンをかけて、如何にも地元風の恰幅のいい男。
さすがにいきなり声をかけられたら、「あ、自分堅気なんで;」と言ってしまいたくなるレベル。

とにかく、これが藤井さんである。会うのは4年ぶりくらいか。

「やぁ、おひさしぶり!」と声をかけあって握手する。

相変わらず豪快に笑いながら、恐るべき握力で俺の手を握ってきた。

マソ君は来エノちゃんという都内在住の友人と一緒だった。

何やら藤井さんとは初対面ながら「ちんぴろっしゅ!」という合い言葉で通じ合っているようだ。
計画通りとにやりと笑う。

金沢から名古屋でオフをして、こちらに移動したというから相当な距離を走ってきている。
顔に軽い疲労が浮かんでいるが、若さで気合いをいれている。

タツヲ、みさおさん、お汀さん、ツカさんとじゅんぐれにメンツが揃う。

伊東で買物予定を修善寺に変更して、藤井さんとマソ君の車で移動。
マソ君が車で来ていて本当に助かった。

伊豆を知り尽くす藤井さんのおかげで渋滞という渋滞に捕まらず。
それでもかなりの移動距離だ。

途中の土肥金山で軽く休憩。前にここでわさびソフトを食ったが、えらい辛かった。
藤井さんのおごりでイチゴソフトを堪能。
それにしてもいい天気で快晴。五月晴れである。これが雨だったちと気分も下降線になるし、何より運転手が大変だ。

修善寺のでかいスーパーで、BBQ用品を買う。
そこからかなり走って、またまたスーパーで具材を買う。

そして藤井さんちに到着。

相変わらず清々しいとこだ。

藤井さんのアパートの前を、川を横切るローカル線の鉄橋が走っていて、その流れは50Mぐらい先の海に流れ込んでいる。四方を見渡せば、山が連なり、風力発電の風車もみえる。

川はそれほど水流は多くない。土手を下ると、コンクリートの護岸が左右に敷いてあり、まさにBBQには持って来いの環境。

とにかく着火材の火のつきが悪いのには閉口したが、こんな手間もまぁ楽しいもの。

都内近辺だったら周りは見渡す限り、人で埋まるわけだが、BBQをやってる集団は俺らだけ。
あとは、対岸に人がちらほらいるだけで、何するわけでもなく川を眺めている。

これですよ。こんなBBQがしたかった。特に美味い食材でもないだろうが、環境という調理料はやはり大事だ。
藤井さんにしてみれば当たり前の環境だが、うちらにとっては、そうそう味わえる機会はない。
こっちに来てから多摩川や秋川渓谷、はては長野の清流、軽井沢と、結構色んなとこでBBQをしたが、こんな爽快なスペースでBBQをしたのは久しぶり。

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十数年前に静岡の田舎の山奥で家族でBBQをやった以来だろう。

風は強かったが、海に向かって吹き下ろしてくる風は心地いい。

藤井さんはずっと魚を下ろしていたので、終了直前にやっと合流。
俺は日本酒をがぶがぶ飲んでかなり酔った。不思議と腹は減ってなかったので酒飲むしかねーんだよなあ。

後片付けをして、藤井さん家に突入。なんだかんだで広いねやっぱ。

そこからは、だらだら過ごしながら、思い思いに食ったり飲んだり。
マソ君は、ツカさんの垢で「三浦はガチホモ!」と叫んでいた。

ツカさんはなんてひどい!と苦笑い。
しかし、複垢起動のモニタ群を見るとよく操作できるなと感心する。俺にはとてもできねー。

ちょっとみんなに豆腐の味噌汁を作ってやる。
口にあうかどうかはわからんが地獄突スペシャルだ。

それからまた飲み続けなんだかんだで、俺は気を失うように撃沈。
というか酩酊していてほとんど記憶がないわけだが。
起きたらタツヲの顔が足下にあった。

マソ君の知人のエノちゃんはよっぽど楽しかったのか、人格が豹変する。
もちろん、次の日は想いっきり二日酔いで死んでいた。

俺も二日酔いで藤井さんからバファリンをもらって頭痛を緩和させる。
とにかく喉が渇く。日本酒を飲みっぱなしはよくないね。

なんか腹が減ったので、朝の散歩がてら数名で近くのコンビニに朝飯を買いにいく。

対岸にちょうどいい小公園があり、人なっつこい可愛い猫が二匹いた。
毛並みがきれいなので、藤井さん曰く捨て猫だろうとのこと。
1匹はアメショだろうこれ。

タツヲは猫好きなので「にゃー」と鳴きながらお手をする。
マソ君はまだ眠そうな顔をしている。なんか閉店君に似てるぞ。

池には白いガチョウがいて、周りは花や草木で囲っていてなかなか品良く作られている。
しかも綺麗で、周辺住人の民度の高さが伺える。
若い人が来る事が少ないというのもあるだろうが。

ともあれ、朝の朝食を、公園で猫と一緒に食べるという贅沢なひととき。
写真を撮っときゃよかった。

うだうだしながら、身支度をして藤井さんプロジェクト二日目の開始。

またまた、結構な移動距離。途中、トンネル内のプチ渋滞の後方ですげぇでかいスキール音が鳴り響く。
その後でドカーン!というお決まりの音はなかったので一安心。

行き先はまず酒を抜いてさっぱりしようと10時から始まる温泉へ。
温泉とか俺は長湯は苦手なので15分程度で出てくる。サウナで少し老廃物を出したら結構スッキリ。

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温泉の横に川が流れていて、まさにのどかな風景。水も綺麗そうだし清々しい。

1時間ほどしてまた出発。
次は修善寺の地獄巡りだそうだが、一体?

地獄巡りというのは、道路端にある建物内で行なっているチープなアトラクションだった。
お一人750円。いわゆる、小さな分校を改造して学生の文化祭レベルの出し物をしていると思ってもらえるといい。共通券で秘宝館なども見れる。

チープな割にそこそこ楽しめた。
見る前に、おばちゃんが地獄について5分程度解説をしてくれる。

まぁ話のネタとしてはいいんじゃなかろうか。
割と一生懸命作っていて微笑ましい。

秘宝館はしょぼかった。が、まぁネタとして笑うにはちょうどいい。

聞けば藤井さんも気になっていたのだが、入った事はないという。
旅は道連れ地獄連れ。

作りものの鬼の人形より、責め苦に苛まれている人の人形のが怖かったり。
ありゃ夜見たらちょっと怖い。


そして、念願の田舎蕎麦屋に到着。
地元に知り合いがいるとありがたいのは、こんな店を紹介してもらえることだ。

昨年、急逝したグルメライターの友人も連れてきたかったなと、しみじみ思う。
あげたての天ぷらの大盛りと田舎蕎麦のマッチングが絶妙だ。

4年前に食べた味が鮮明に甦る。道中、かなり腹が減っていたのでそれも相まって2倍増し。
これは都内で食ったら果たしていくらかとセコい事も考える。

移動距離が長いので、あとは修善寺(しゅうぜんじ)でも拝観して熱海へ戻るかとの算段だったが、混んでいて駐車もできないのでスルー。

一路熱海へ。

熱海に着くと、旅も終焉。最後は熱海に秘宝館へ。
300Mのロープウェイで山へ登っていき、秘宝館へ入る。

富士宮に住んでたわりに、今まで一度も来た事はなく。
古今のセックスや秘部に関するくだらない仕掛けとアトラクション。

しかしまぁ、これはこれで一回いっときゃネタにはなるレベル。
すげぇ面白いかというとそうでもない。しかし仲間で馬鹿笑いするにはちょうどいい。

これも旅のネタということで。ちなみにカップルも多かったが、カップルで行って楽しいかどうかはその人次第。ま、仲睦まじいカップルでいきゃ、地獄だろうがどこでも楽しいだろうが。

そして、藤井さんとマソ君達に別れの挨拶をして、事故もなく無事に藤井さん襲撃を終える。
世話になったね藤井さん。そしてマソ君も長時間の運転お疲れさま。
マソ君はそのまま名古屋に行って休憩するらしい。事故なきように願う。
藤井さんもあれだけの距離をまた帰るというのだから、頭が下がる。

またの再会を約束して電車に乗り込む。お汀さんとエノちゃんは新幹線。俺らは普通に東海道線。

みさおさんがそのまま帰宅で、ツカさんとタツヲと3人で横浜で軽く一杯ひっかける。
が、入った居酒屋がガキ共が強烈にうるせーわ、酒はなかなかでてこねーわで萎える。ちとキレそうになった。

早々に河岸を変えて横浜屋でラーメンで〆て完全帰宅。

こうしてGW後半を終えたわけだが、一期一会の縁というのはこの歳になると黄金に変えるほどにありがたい。
つうか、こうやっていつまで元気で会えるのかもわかりゃしない。
帰りすがら、亡くなった友人を偲びながらしんみり思う星の下。

先だっても、妹の旦那の弟がガンで亡くなった。まだ若かったのに気の毒に。
せいぜい死ぬまでに色々遊ぼう、出かけようと思う。
さすがにもうマソ君のようにはアクティブに動けないが。

なにはともあれ、藤井さん。
また、襲撃しますのでよろぴく。
お世話になりました。マソ君も運転お疲れさま。
こっちに来たら一杯驕ろう。

色々書き足りないが、さすがにめんどいのでこのへんで。

んじゃGWも終わって仕事だが、気合いはいらねー。
今日は適当に流して帰ろう。

ほいじゃ。

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決戦 第三新熱海市



藤井は助かった。だが、その傷は彼に甘えた言葉を吐かす
突き放すマソ。一方、みさおはタツヲに対し、一点突破を試みる。

次回「決戦、第3新熱海市」。

この次もサービスしないわよん♡

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北斗の雀

下北沢のある雀荘の一卓にケンシロウは座っていた。

対面にはラオウ。上家にはトキ。下家にはジャギ。

世紀末の覇権を賭けた修羅達の闘いが始まっていた。


東一局 起親 ラオウ ドラ表示牌は三萬

ラオウ、15巡目で親のドラ切りリーチ。

ケンシロウ「スローすぎてあくびがでるぜ」

ラオウ「役もいらぬ、ドラもいらぬ このラオウが望むものは 親の連荘!」


すると、トキも撥を切ってリーチ。

ラオウ「ぬぅっ!トキ!」

トキ「下がっていろケンシロウ。見る事もまた闘いだ」

ケンシロウ「トキ…」


14巡目にトキがラオウの当たり牌【ニ索子】を掴んで放銃。

リーチ、タンヤオだが、裏ドラが2つ乗って親満の12000点。


ラオウ「ふはははは!やはり天はこのラオウを望んでいるのだー!!」

ケンシロウ「痩せたな(点棒が)トキ…」

トキ「ふっ…。だがまだ生きている(苦笑」



ラオウ勢いにのって連荘を伸ばす。既に点棒は50000点超え。

他3名は動きがとれず。テンパイにもまずい。

後ろでコーヒーありありを運んできたユリア。
呆れたように言う。

ユリア「まだ闘おう(和了)と言うのですか…」

ラオウ「拳王に後退はない!あるのは前進勝利のみ!」



親ラオウ すでに東1局 6本場 ドラ表示牌は2筒子。

ニ翻縛りでジャギが7巡目でリーチ。

ジャギ「今のおれならイカサマすら気付かせぬうちにその点棒を抜きとることもできる!」

しかし、大口を叩くも直後にフリテン誤ロンで満貫罰符。8000払い。

ジャギ「あぎゃあぁああーー!!!」


トキ、ジャギに諭す。

トキ「やめておけ。お前は殺気(タコ麻雀)が強すぎる」


親がようやく流れてトキの親は流局であっさりながれる。

流れ7本場で 東3局。ケンシロウの親。

配牌を見て、何かを確信したかのようにケンシロウの目が光る。

ケンシロウ「北斗神拳奥義 ダブルリーチ!!」

ラオウ、トキ、ジャギ「なにぃ!?」


ラオウを睨むと、千点棒を掴んで場に叩き付けた。


ケンシロウ「狂える暴凶星 死すべき時はきた!!」

ジャギ、字牌ツモ切り。

ラオウ「ぬう!! お…おれは拳王! 拳王は決してひざなど地につかぬ!」

といいつつ、唯一の安牌、九萬をきる。

ケンシロウはそれを見て、舌打ちをしながら中指を突き立てる。

ケンシロウ「ラオウよ 天に帰る(点棒を返す)ときがきたのだ」


その様子を見ていたトキが震えながら、安牌をだしてベタ降り。


トキ「ケ…ケンシロウの配牌とツキは わたしの想像を はるかに超えている」


ここで、一発ツモなるかケンシロウ。モウパイをしながら、牌を場に叩き付けた。

「アタァ!!」

……息を呑むラオウ。

しかしムダヅモであった。


ケンシロウ4巡目に中をカン。ドラ表示牌は撥。

後ろで見ていた雀荘のマスターのサウザーが一言。

サウザー「ほう… でかくなったな(手が) 小僧」


ラオウ7巡目にツモリ四暗刻をテンパイ。

ラオウ「決着をつける時がきたようだな!!今や天をめざすおれの拳! とくとみせてやるわ!!」

ラオウ、2萬を切って追っかけリーチ。

ケンシロウ、静かに目をつぶるとトキを指差す。

ケンシロウ「ラオウ…トキが待っている(箱下寸前)」

ラオウ、激昂しながら叫ぶ。

ラオウ「俺はきさまに麻雀を教えた身! このラオウに一日の長があるわ!!」


13巡目、ラオウ、牌をツモってモウパイしながら、鬼の形相でつぶやく。

ラオウ「な…なんと…わ、我が頭上に死兆星が!!」


ラオウ、牌を場に落とすと、身体を大きく沈めてうなだれる。

表示牌は東。

ゆっくりとケンシロウの牌が倒れる。


「ロン!天破活殺!!」

ダブリー、四暗刻 東単騎待ち 親で64000点

ダブル役満でラオウ箱割れ。

ケンシロウの顔をなでながら愛おしい弟に激励をする。

ラオウ「フ…フフ………み、見事だ……弟よ!!」

ケンシロウ「ラオウよ…俺にはあなたが 最大の強敵(とも)だった」


精算が終わり、オケラになって真っ白になったラオウに、ケンシロウが声をかける。

ケンシロウ「せめてタクシー代だけでも持ってゆくがいい」

ラオウはかぶりを振って答えた。

ラオウ「このラオウ家に帰るに人の手は借りぬ!!」

そう言ってラオウは二子多摩川まで歩いて帰っていった。

ユリア「わたくしも天へ(家へ)帰りましょう」


ユリアはサウザーとともに店を閉めて帰っていった。

ケンシロウはトキとともに、近所のキャバクラに消えていった。

ジャギは一人寂しく焼き鳥屋で焼酎をひっかけに行った。


一つの闘いは終わった。

しかし、漢達の闘いは終わる事がない。

新たなる伝説は下田で始まる。

わけはない。

うーん、思ったよりあんま面白くなかたw

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ジャンル : その他

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凸

Author:凸
カテゴリー:おっさん
生息地:都内在住
生業:印刷・ウェブ制作全般
血液型:B

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