
サイフォンを買ったので、アイフォン5のパッケージと並べてみる。
しかしスマホのカメラはやっぱダメだな。どうにもしずる感が巧くでねぇ。
ここいらはLTEがまともに入るので3G時代のストレスがまったくないのはありがたい。
はえーわまじで。
で、早速この電動式サイフォンでコーヒーを煎れてみる。
恥ずかしながら、この歳に至るまでコーヒーメーカーなど使ったことはない。
説明書を読み、ネットで”美味しいコーヒーの作り方のコツ”を色々調べながら、恐る恐る制作開始。
まず上部のロートと呼ばれる器に、煮沸したフィルターをセットしてコーヒー粉を適量入れる。
部屋全体にコーヒーの香りが満ちていく。
そして下のフラスコにミネラルウォーターをゆっくり目盛りまで注ぎ、
台座にフラスコをセットして電源をいれる。
ふむ。
コポコポと沸き上がっていくフラスコの中の水の音が心地いい。
沸騰し始めたら、ロートをセット。
いよいよだ。
しかし、ここでやっちまった。
セットした瞬間、フラスコから沸き上がったお湯が一気にロートに逆流する。
ぎゃひん!!
沸騰させ過ぎたよおっかさん。
電源を切ってフラスコに汁が落ちるのを見ながら
_| ̄|○ こんなポーズになった。
奥が深ぇ…コーヒー道。
膝と手を床につきながら、そう呻くと最近部屋に置いた観葉植物のパキラが「ば〜か」と言っている気がする。
コーヒーひとつ煎れるのも、こだわり抜くと、膨大な知識と技術がいるわけが、ものぐさな俺はとてもそこまでこだわれない。不味くなけりゃいいのだ。
初回は見事に失敗はしたが、少なくともドトールよりは美味い気がした。
あくまで気がしただけなので、第三者にとってはどうかは知らん。
コーヒーを飲みながら、テレビをつけてクライマックスシリーズを観る。
巨人が3−0で勝ってる。今日勝てば逆転優勝か。
よくよく考えてみると…だ。
シーズン中に10ゲーム以上のぶっちぎりで優勝してるのに、ここで負けたら日本シリーズに出られないとか…。
なんかおかしくねーか?
とりあえず巨人が3連敗してからの3連勝で優勝。まぁこれが順等だろう。
つうか中日とハムの日本シリーズなんざ見る気も起きない。
思い出すのは、18年前の同率首位で迎えた最終決戦でも中日は巨人に負けたっけ。
あんときゃ桑田が投げてたんだっけかな。記憶が曖昧だ。
あの時って妹夫婦が車で東京に来ていて、車の中で巨人優勝を聞いた妹の旦那がきれてたっけ。
名古屋の人間なのでしょうがないが、今回も憤っていたのだろうか。
そんなん思い出しながら、原監督の優勝インタビューをボーッと眺めていると、
電子音が鳴ってスマホにメール着信の報せが来る。
急逝した作家の弟分のHさんである。
Hさん自身も音楽ライターで割と著名な人である。
またか。また訃報だ。
先日、急逝した友人の友人で喉頭癌だった人が亡くなった。
まだ若く、イケメンの医者で人柄もよかった人だ。女性のファンも多かったろう。
地下室のギターコレクションがあり、1千万以上の価値があるギターも所有していたと聞く。
酒の席で何回も顔をあわせ、金も容姿も充分すぎるほどに与えられているのに、天は残酷だ。
彼の余命はもう既にわずかで、入退院を繰り返していたらしい。
そんな状態にありながら、生前の友人に、身体をきづかうメールをしていた。
そして、もう一回セッションしましょうと力強く宣言していた。
すげぇ人だよ。
死を宣告されているのに、尚、人を気遣い気力を振り絞って懸命に生きるスタンスを失わない。
できるか、俺に。できるか、あなたに。
俺はできねえ。もう余命いくばくもない人生なら、美味いものを食って適当に荒れてわがままし放題で死ぬ。
健常者だったら、まだまだこれから先がある人だったろう。
ご冥福を祈ります。合掌。
5月に親父。9月に友人。10月には友人の友人で顔見知り。
2012年は、えらい年になったもんだ。
多分、生涯この年は忘れる事はないだろう。
ベランダに出てタバコを吸いながら、冷えた夜空に諸行無常のせつなさを想う。
ま、人はいつかはどーせ死ぬしそんなもんかと乾いた諦観もありーの。
ゲーム内での死は単純なキャラデリなのだろうが、現実では忘れられた時に死は訪れる。
せめて、俺より歳が下の友人・知人は俺より先に死なないで欲しいと、心底想う。
旅立つ奴は気楽だが、見送るほうはたまったものではない。
ま、藤井さんなんかは殺しても死なねーか。
あ。
そういや信の中では、叩いて逃げてタツヲやら平社員を何回も見殺しにしたっけなぁ。
あれは笑ったなぁ。奴らは外道!とか言って憤慨していたけど。
土曜にローボードが届くので、セッティングしたら、信にちょい信に顔出してみるかの。
なんだかんだ言ってチャットしてるだけで、楽しいものだよネットゲームは、な。
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